2023/03/08

🟪神戸港に「ダイヤモンド・プリンセス」入港 3年ぶり国際クルーズ船受け入れ

 神戸市中央区の神戸港に8日、イギリス船籍の大型クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」(定員約2700人)が入港しました。新型コロナウイルスの感染拡大で停止していた国際クルーズ船の受け入れが、3年ぶりに再開しました。

 同船は2020年2月、新型コロナの集団感染が発生。横浜港から搬送された乗客が死亡し、政府が訪日クルーズの受け入れを停止する切っ掛けとなりました。

 受け入れは3月から国内各港で再開しました。同船は2月12日にアメリカのサンディエゴを出発し、グアムなどを経て、8日朝、神戸市消防局の消防艇による歓迎放水を受けながら、全長290メートル、約11万6000トンの巨体を着岸させました。

 検温や入国審査を済ませた乗客は下船し、ツアーバスなどで半日観光に出発しました。神戸市内を歩き回るというアメリカの女性(62)は「日本は多くの人がまだマスクを着けているというので、マスクを忘れずに持ってきました」と話していました。

 神戸港には11日にもアメリカの会社が運航する豪華客船「セブンシーズ・エクスプローラー」が寄港します。

 2023年3月8日(水)

0 件のコメント:

コメントを投稿

🟩「国立健康危機管理研究機構」が発足 感染症対策の研究機関統合

 感染症の対策を担当しにてきた国の2つの研究機関が統合され、「国立健康危機管理研究機構」(JIHS<ジース>)として4月1日に発足しました。科学的な知見をもとに、政府に感染症対策について助言を行うほか、基礎研究と治療法の開発などを一体的に行い、新たな感染症の流行に備えることを目...