厚生労働省は28日、東京都内で新たに1613人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。1週間前の金曜日より172人増えました。前の週の同じ曜日を上回るのは12日連続です。
1週間平均の新規感染者数は、28日時点で1445・1人で、前の週に比べて116・8%。 新規感染者1613人を年代別でみると、0歳10人、1~4歳14人、5~9歳31人、10歳代157人、20歳代297人、30歳代255人、40歳代223人、50歳代281人、60~64歳95人、65~69歳48人、70歳代108人、80歳代70人、90歳以上24人。重症化しやすいとされる65歳以上の高齢者は250人。
入院患者は695人で、病床使用率は13・7%。人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使っている重症の患者は、27日と同じ4人でした。
一方、感染が確認された4人が死亡しました。
東京都の累計は感染者437万1747人、死者8107人となりました。
28日の東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議では、新規感染者数の7日間平均が5週連続で増加しており、感染拡大の加速に注意が必要だとの分析結果が報告されました。感染症法上の位置付けが5類に移行するのに伴い、同会議はこの日が最後となりました。
2023年4月28日(金)
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