マダニにかまれることで感染する重症熱性血小板減少症候群(SFTS)で、広島県尾道市の70歳代男性が死亡したことがわかりました。
尾道市に住む70歳代男性は、1日に発熱などの症状があり、入院後の検査でマダニが媒介するSFTSへの感染が発覚し、6日に死亡しました。男性の体から、マダニの刺し口は確認できませんでしたが、発症前に農作業をしていたということです。
今年の広島県内のSFTS感染例は5人目で、死亡は初めてです。
県はマダニ対策として、屋外で作業する時は長袖などで肌を覆うよう呼び掛けています。また、マダニにかまれた後に、発熱などの症状があった場合は、直ちに医療機関を受診してほしいとしています。
2023年8月9日(水)
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