2023/10/12

🟧男女とも3人に1人が性生活に「プレッシャー」 小林製薬が調査

 日常生活で過半数の人がプレッシャーを抱えており、生活の局面別では「仕事」の際が6割、「性生活」でも3人に1人が感じているという実態が、小林製薬(大阪市)が行った調査でわかりました。両者とも重圧を覚える割合に男女で差はなく、性生活へのプレッシャーの原因には「加齢」を挙げた割合が最も多くなりました。

 日常生活でプレッシャーを「感じる」か「感じない」か調査したところ、「感じる」と回答したのは53・3%。「感じない」は46・8%でした。

 プレッシャーを感じる局面を「仕事」「家事」「性生活」に分けて尋ねると、仕事は男女同率で57・7%が「感じる」と回答。家事で「感じる」としたのは41・5%でしたが、男性が37・4%、女性は45・4%と男女間で差が開きました。性生活では34・4%(男性34・2%、女性34・6%)が「感じる」と答えました。

 調査では、性生活でプレッシャーを「感じる」と回答した人に原因も聞いたところ、「加齢」(20・4%)が最も多く、「メンタルの疲れ」(17・4%)が続きました。これに対し「適切な方法がわからず、対策はしていない」(26・1%)、「あきらめて対策はしていない」(25・8%)など、過半数が対策をとっていないことも浮き彫りとなりました。

 調査は全国の20~60歳代の男女を対象に、今年9月13、14日にインターネットで実施。男女各1000人から回答を得ました。

 小林製薬は、性生活においてプレッシャーを感じている男性の焦りや不安を和らげることで神経質を改善する漢方薬「メンタフ」(第2類医薬品)を、10 月11 日から新発売しました。その発売に合わせ、「性生活に関するプレッシャー調査」を実施しました。

 2023年10月12日(木)

0 件のコメント:

コメントを投稿

🟥ゴールドウイン、PFAS不使用に 年内に衣料品の素材切り替え、海外拡大で

 アパレル大手で衣料品の素材として有機フッ素化合物「PFAS(ピーファス)」を使うことを取りやめる動きが広がっている。「ザ・ノース・フェイス」などを展開するゴールドウインは2025年内で代替素材に切り替える。PFASは熱に強く、アウトドア向け衣料で活用されている。健康への有害性...