2025/02/23

🟪コストコの生カキで37人食中毒、全国19店舗で1万パック超販売 石巻市の水産加工会社が製造

 宮城県石巻市の水産加工会社が製造した生カキを食べた全国の37人が下痢やおう吐などの症状を示し、宮城県はノロウイルスが原因の食中毒と断定しました。この生カキは上山市などにある会員制スーパー「コストコ」で販売されたもので自主回収が進められています。

 宮城県によりますと、ノロウイルスによる食中毒の症状を示したのは石巻市の水産加工会社「海幸」が加工製造した商品名「宮城県産大粒生牡蠣」を食べた37人です。患者は神奈川県など全国18の自治体におよんでいます。いずれの患者も2月8日から14日にかけて製造されたこの商品を食べていて下痢やおう吐の症状を示しています。

 複数の患者の便からノロウイルスが検出され、宮城県はこの会社が製造した生カキが原因の食中毒と断定し、この会社を22日から3日間の営業停止処分としました。全員が快方に向かっているということです。

 この生カキは会員制スーパー「コストコ」の上山市を含む全国19店舗で1万1205パック販売されたもので、現在、自主回収が進められています

 2025年2月23日(日)

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