カンボジア保健省は、2歳の女児が25日、鳥インフルエンザで死亡したと明らかにしました。同国での死者は今年に入って2人目。
保健省によれば、女児は南東部プレイベン州の自宅で感染。発熱、せき、呼吸困難などの症状を示していました。自宅は養鶏をしており、鶏小屋の近くで「寝たり遊んだり」していたといいます。
検査では鳥インフルエンザA(H5N1)ウイルスの陽性反応を示しました。
同省は、女児の自宅では約15羽の鶏が死んでおり、ほかにも健康に異常が見られる鶏が何羽かいるとしています。
同国では1月にも、28歳の男性が感染した鶏肉を食べた後に鳥インフルエンザで死亡しています。
2025年2月27日(木)
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