大阪府東大阪市は9日、市内の30歳代男性がはしか(麻疹)に感染したと発表しました。感染の可能性がある期間に海外渡航歴がなく、国内で感染したとみられます。ワクチンを接種しているかはわかっていないということで、男性は自宅で療養し快方に向かっています。
市によると、男性は3月31日に倦怠感などの症状が出始め、4月1〜3日に東大阪生協病院を受診。7日にはしかと診断されました。3月末には隣の八尾市にある店舗なども訪れていました。
東大阪市は男性が訪れた施設名を公表し、不特定の人と接触した可能性があるとして、注意を呼び掛けています。
大阪府によりますと、今年に入ってからのはしかの発生数は10例目です。
潜伏期間は最大21日間で、はしか患者と接触した場合には、接触後3週間の注意が必要と呼び掛けています。
2025年4月10日(木)
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