2025/04/10

🟩大阪府東大阪市で30歳代男性はしか感染 渡航歴なし、病院や隣接市の店舗など利用

 大阪府東大阪市は9日、市内の30歳代男性がはしか(麻疹)に感染したと発表しました。感染の可能性がある期間に海外渡航歴がなく、国内で感染したとみられます。ワクチンを接種しているかはわかっていないということで、男性は自宅で療養し快方に向かっています。

 市によると、男性は3月31日に倦怠感などの症状が出始め、4月1〜3日に東大阪生協病院を受診。7日にはしかと診断されました。3月末には隣の八尾市にある店舗なども訪れていました。

 東大阪市は男性が訪れた施設名を公表し、不特定の人と接触した可能性があるとして、注意を呼び掛けています。

 大阪府によりますと、今年に入ってからのはしかの発生数は10例目です。

 潜伏期間は最大21日間で、はしか患者と接触した場合には、接触後3週間の注意が必要と呼び掛けています。

 2025年4月10日(木)

0 件のコメント:

コメントを投稿

🟥保健医療の国際人材育成拠点を東京都に設立 途上国から受け入れ

 誰もが負担可能な費用で公平に医療を受けられる「ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)」を推進するため、日本政府と世界銀行、世界保健機関(WHO)は6日、途上国の政策担当者の育成を担う拠点「UHCレッジハブ」を東京都内に設立した。日本は国民皆保険など、保健財政にかかわる知見...