8月25日から31日までの1週間に熱中症で医療機関に運ばれた人は全国で合わせて5486人だったことが、総務省消防庁のまとめでわかった。
内訳でみると、岐阜県、兵庫県、高知県など1府5県で「死亡」が計6人、入院が必要な「重症」と「中等症」が1979人、入院の必要がない「軽症」が3474人などだった。
都道府県別の搬送者は、東京都が589人で最多。大阪府422人、埼玉県357人と続いた。
年齢別では、65歳以上の高齢者が3143人と全体の半数以上を占めたほか、18歳以上65歳未満が1868人、7歳以上18歳未満が457人、7歳未満が18人だった。
場所ごとに詳しくみると、住宅が1982人と最も多く、次いで道路が1149人、駅や競技場、野外のコンサート会場など不特定の人が出入りする屋外が771人などとなっている。
これで、今年5月1日から8月31日までの累計は9万7人となり、昨年の同じ時期の8万6075人から3900人余り多くなった。
2025年9月3日(水)
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