東京都は16日、都内で新たに10歳未満から100歳以上の8636人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
1週間前の金曜日より604人減り、26日続けて前の週の同じ曜日を下回りました。16日までの7日間平均は8614・4人で、前の週の83・3%となりました。
新規感染者を年代別にみると、30歳代が1541人と最も多く、40歳代が1498人、10歳未満が1227人で続きました。65歳以上の高齢者は752人でした。
ワクチンの接種状況別では、2回接種済みが5434人、未接種は1734人でした。
病床使用率は、32・6%。また、都が緊急事態宣言の要請を判断する指標を30~40%としている重症者用病床使用率は、23・6%。「人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使用」とする都基準の重症者数は、前日と同じ26人でした。
一方、都は感染が確認された10歳未満の女の子1人と60歳代から100歳以上の男女の合わせて13人が死亡したことを発表しました。
また、確認された感染者のうち、都外から持ち込まれた検体を都内の医療機関で検査したのは166人でした。他県内の陽性者登録センターなどを通じた申請はありませんでした。
東京都の累計の感染者数は308万5210人となり、累計の死者数は5718人になりました。
2022年9月16日(金)