2022/12/07

🟧東京都で新たに1万4946人、新型コロナに感染 2日連続で1週間前を上回る

 東京都は7日、新型コロナウイルスの感染者を都内で新たに1万4946人確認したと発表しました。11月30日の水曜日から547人増え、2日連続で1週間前を上回りました。

 直近7日間を平均した1日当たりの新規感染者数は1万1883・7人で、前週比は107・6%となっています。

 新規感染者の年代別は30歳代が2552で最多。65歳以上の高齢者は1366人でした。

 入院しているのは3301人で、このうち人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使っている重症の患者は、6日より2人減り19人でした。

 重症者用の病床使用率は6日から0・5ポイント下がって22・2%、全体の病床使用率は0・4ポイント上がって44・0%でした。

 一方、感染が確認された10人が死亡しました。

 東京都の累計は感染者360万8505人、死者6307人となりました。

 2022年12月7日(水)

🟧新型コロナ、全国で14万9383人感染 前週水曜から1万898人増

 厚生労働省は7日、新型コロナウイルスの感染者が全国で新たに14万9383人確認されたと発表しました。前週の水曜日と比べて1万898人増えて、2日連続で前週の同じ曜日を上回っています。

 また、国内で感染して亡くなった人は北海道で53人、大阪府で10人、愛知県で10人、東京都で10人、埼玉県で9人、福岡県で8人、群馬県で8人、兵庫県で7人、青森県で6人、新潟県で5人、福島県で5人、三重県で4人、大分県で4人、栃木県で4人、石川県で4人、茨城県で4人、香川県で4人、京都府で3人、佐賀県で3人、奈良県で3人、山口県で3人、山形県で3人、岡山県で3人、岩手県で3人、徳島県で3人、滋賀県で3人、神奈川県で3人、秋田県で3人、高知県で3人、千葉県で2人、宮城県で2人、山梨県で2人、岐阜県で2人、熊本県で2人、静岡県で2人、和歌山県で1人、富山県で1人、島根県で1人、広島県で1人、福井県で1人、長崎県で1人、鳥取県で1人、鹿児島県で1人の合わせて211人、累計で5万819人となっています。

 主な都道府県別の新規感染者数は、東京都1万4946人、愛知県9478人、神奈川県8939人、埼玉県8608人、大阪府7815人、北海道7764人、千葉県6678人、福岡県5621人、兵庫県5491人など。

 また、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)をつけたり、集中治療室などで治療を受けたりしている重症者は、7日時点で346人となっています。重症者の数は、6日と比べて15人減りました。

 一方、厚生労働省は7日、大阪府内で新たに7815人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。これで、大阪府内の感染者の累計は232万8167人となりました。

 また、10人の死亡が発表され、府内で感染して亡くなった人は合わせて6793人となっています。重症者は36人と、6日より3人多くなっています。

 2022年12月7日(水)

2022/12/06

🟧中国のコロナ新規感染者減、規制緩和進む 北京市では陰性証明不要に

 中国国家衛生健康委員会の6日の発表によると、5日に国内で確認された新型コロナウイルス新規感染者は2万8062人で前日の3万14人から減少しました。

 内訳は有症状者が5046人、無症状者が2万3016人。海外からの渡航者を除く新規の市中感染者は2万7847人でした。前日に続き新たな死者はゼロでした。

 中国では11月下旬「ゼロコロナ」政策のもとでの、厳しい感染対策に対して抗議活動が各地で相次ぎ、その後、感染対策を見直す動きが各地で広がっています。

 このうち、北京市と上海市では6日から対策がさらに緩和され、商業施設やオフィスビルなど多くの公共の場所に入る時のPCR検査の陰性証明の提示が不要になりました。

 ただ、学校や医療機関、飲食店などでは陰性証明の提示が引き続き必要だとしているほか、商業施設などを訪れた際はスマートフォンで、その場所に掲示されているQRコードを読み込んで、訪問記録を残すよう求めています。

 中国では、これまで日常的にPCR検査を義務付け、感染者を早期に発見し行動制限などを伴う厳しい対策で、感染拡大を抑え込んできましたが、緩和策が各地で広がれば、これまで以上に感染が拡大する可能性もあります。

 2022年12月6日(火)

🟧医薬品の3割、4234品目で供給不足 目立つジェネリック医薬品

 日本製薬団体連合会(日薬連)は5日、医療機関でジェネリック医薬品(後発薬)が品薄となっている問題で、8月末時点で4234品目(全体の28%)が供給不足になっているとの調査結果を発表しました。2021年の3143品目(同20%)から増え、後発薬メーカーの品質不正問題を発端とした医薬品の供給不足が深刻になっています。

 9~10月にアンケートを実施し、製薬会社223社から回答を得ました。医療用医薬品約1万5000品目のうち「出荷停止」は1099品目(同7%)、すべての受注に対応できない「限定出荷」は3135品目(同21%)でした。

 供給不足の医薬品のうち、後発薬は3808品目と9割を占めました。2021年は2890品目で約900品目増えました。2021年以降、生産体制の不備で行政処分を受けた後発薬メーカーが相次ぎ、品薄に拍車をかけました。先発薬も前年より約100品目多い300品目が供給不足でした。

 製薬各社から国への要望としては、「増産に必要な設備投資の支援」や「安定供給に向けた薬価制度の見直し」などが挙がったといいます。

 後発薬を巡っては大手の日医工(富山市)が2021年、業務停止命令を受け、富山第一工場(富山県滑川市)の生産を一時停止。現在も生産への影響が続いています。日医工は私的整理の1つである事業再生ADR(裁判以外の紛争解決)による経営再建を目指しています。全品目の生産再開は2023年秋以降となる見通しです。

 2022年12月6日(火)

🟧東京都、1万5501人の新型コロナ感染確認 前週比821人増

 東京都は6日、新型コロナウイルス感染者を新たに1万5501人確認したと発表しました。前週の同じ曜日より821人増えました。50歳代から100歳以上の10人の死亡も発表しました。

 6日までの週平均感染者数は1日当たり1万1805・6人で、前週(1万827・0人)の109・0%でした。

 新規感染者を年代別にみると、最多は40歳代の2640人、次いで30歳代2562人、20歳代2415人など。65歳以上は1450人でした。

 入院しているのは3305人で、このうち「人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使用」とする都基準の重症者は、前日から2人減り19人となりました。

 重症者用の病床使用率は5日から2・1ポイント上がって22・7%、全体の病床使用率は0・5ポイント上がって43・6%でした。

 2022年12月6日(火)

🟧新型コロナ、全国の新規感染者13万7193人 前週比9700人増

 厚生労働省は6日、新型コロナウイルスの感染者が全国で新たに13万7193人確認されたと発表しました。前週の火曜日から約9700人増えました。

 また、国内で感染して亡くなった人は、北海道で21人、東京都で19人、埼玉県で9人、福島県で9人、長野県で8人、新潟県で6人、茨城県で6人、福岡県で5人、青森県で5人、千葉県で4人、奈良県で4人、宮城県で4人、愛媛県で4人、香川県で4人、京都府で3人、岡山県で3人、岩手県で3人、滋賀県で3人、鳥取県で3人、富山県で2人、徳島県で2人、愛知県で2人、熊本県で2人、福井県で2人、秋田県で2人、三重県で1人、佐賀県で1人、山口県で1人、山形県で1人、山梨県で1人、島根県で1人、広島県で1人、栃木県で1人、石川県で1人、群馬県で1人、静岡県で1人、高知県で1人の合わせて147人、累計で5万608人となっています。

 主な都道府県別の新規感染者数は、東京都1万5501人、愛知県1万150人、埼玉県8271人、北海道8129人、大阪府7956人、神奈川県7897人、福岡県4100人など。秋田県は2102人で、1日の発表数としては、これまでで最も多かった1週間前の火曜日(11月29日)の1951人を151人上回り、過去最多を更新しました。2000人を超えるのは初めてです。秋田県内の感染者の累計は15万人を超え、15万1242人となりました。

 また、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)をつけたり、集中治療室などで治療を受けたりしている重症者は、6日時点で361人となっています。重症者の数は、5日と比べて13人増えました。

 一方、厚生労働省は6日、大阪府内で新たに7956人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。これで大阪府内の感染者の累計は232万352人となりました。

 亡くなった人の発表はありませんでした。府内で感染して亡くなった人は合わせて6783人です。重症者は、5日と変わらず33人です。

 2022年12月6日(火)

2022/12/05

🟧コロナとインフル同時検査キット、市販向けを初承認 富士レビオ製品 

 新型コロナウイルスと季節性インフルエンザへの感染の有無を同時に検査できる抗原検査キットについて、厚生労働省は5日、検査薬メーカー「富士レビオ」(東京都新宿区)の製品を一般用医薬品(OTC)として承認しました。薬局やインターネットで販売が可能となります。国内で同時検査キットがOTCとして承認されたのは初めて。同社は準備が整い次第、一般向けの販売を始めるといいます。

 富士レビオの製品は綿棒を使って自分で鼻腔(びくう)の粘膜を採取するタイプで、20分程度でコロナとインフル両方の感染の有無がわかります。採取した綿棒を液体の入った所定の容器に入れ、液体を判定用の容器に垂らします。コロナとインフルそれぞれの判定ラインがあり、陽性であれば、該当のラインが発色します。医療機関へも供給しています。

 対面やメールなどで薬剤師による、適切な使用方法や「偽陰性」の可能性などについての説明を理解した人に販売します。ネット販売ができるのは、実店舗を持つ薬局などに限られます。

 2022年12月5日(月)

🟪小中学生の体力調査、中学生男子はコロナ感染拡大前を上回る

 全国の小学5年生と中学2年生を対象に、50メートル走など8つの項目で体力や運動能力を調べる今年度の国の調査で、中学生の男子の合計点は新型コロナウイルスの感染拡大前を上回りました。一方で、小学生の男女は低下傾向にあり、スポーツ庁は運動の機会を増やす取り組みに力を入れていく方針で...