厚生労働省は7日、新型コロナウイルスの新規感染者が全国で8338人確認されたと発表しました。前週の金曜日より約1600人増えました。
また、国内で感染して亡くなった人は、大阪府で4人、埼玉県で3人、長野県で3人、東京都で2人、静岡県で2人、三重県で1人、京都府で1人、佐賀県で1人、兵庫県で1人、北海道で1人、千葉県で1人、和歌山県で1人、奈良県で1人、山形県で1人、山梨県で1人、岐阜県で1人、島根県で1人、広島県で1人、愛知県で1人、栃木県で1人、茨城県で1人、鳥取県で1人の合わせて31人、累計で7万4060人となっています。
都道府県別の新規感染者数の最多は東京都で1133人。次いで神奈川県の592人、北海道の544人、大阪府の504人、愛知県の395人、千葉県の381人、埼玉県の365人、兵庫県の300人、広島県の289人、福岡県275人と続きました。
また、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)をつけたり、集中治療室などで治療を受けたりしている重症者は、7日時点で55人となっています。重症者の数は、6日と比べて2人減りました。
一方、北海道は7日、道内で新たに544人が新型コロナウイルスに感染し、感染していた2人が死亡したと発表しました。日別の新規感染者数は先週の金曜日より52人多く、8日連続で前週の同じ曜日を上回りました。
発表者別の感染者数は道立保健所管内が268人、札幌市が180人、函館市が46人、旭川市が39人、小樽市が11人。死亡したのは70歳代と90歳以上の各1人。
道内の感染者数は延べ134万4082人、死者は累計4567人となりました。
新たなクラスター(感染者集団)は1件。旭川市の住宅型有料老人ホームで11人が感染しました。
2023年4月7日(金)