厚生労働省は4日、空港検疫所で新型コロナウイルスの感染者が14人確認されたと発表しました。このうち13人はカタールに滞在した後に入国していました。カタールではサッカーのワールドカップ(W杯)が開かれています。13人はいずれも羽田空港や成田空港、関西国際空港に3日に到着しており、大半は無症状。
新型コロナウイルスの感染が世界中に拡大後、初めて世界各国から大観衆が集う巨大スポーツイベントでは、厳しい感染対策を取らずに大会が運営されています。
カタールでは、屋内外ともに、医療機関以外ではマスクの着用義務はありません。また、PCR検査で陽性が確認された場合は、6日間、自主隔離をすることになっています。
カタールの感染者数は1日当たり平均300人ほどで、死者はここ1カ月間出ていないとしています。
2022年12月4日(日)
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