2022/08/07

👣扁平足

土踏まずのくぼんだ部分がなくなり、裏が平らな足

扁平足(へんぺいそく)とは、土踏まずのくぼんだ部分がなくなって、足の縦、横の軸とも扁平化した足の変形。起立時や歩行時にはアーチがつぶれていて、足の裏全体が地面にくっつきます。

乳幼児では足底の脂肪が多いため、土踏まずがないのは当たり前ことで、8歳ごろで形成される足の裏のアーチができていないものをいいます。遺伝による扁平足もありますが、生活の中で改善していけるものでもあります。スポーツ選手などでも土踏まずがなく、扁平足に見える人もいますが、足の裏にも筋肉がついているのでそう見えるだけです。

本当の扁平足は、立ち仕事を長時間する人に最もよくみられます。体重をかけていない時には土踏まずがある軟らかい扁平足と、体重をかけていない時にも土踏まずがない硬い扁平足があり、多くの場合は前者です。前者では体重をかけて立ったり、歩いたりすると土踏まずがなくなります。

土踏まずがないだけでなく、外反足という、足の外側の縁が上がり足の裏から外側へ横向きとなる足の変形を伴っている場合は、外反扁平足といいます。重症のケースでは、足の内側だけで接地し、足の外側が浮いてしまうこともあります。

扁平足の障害としては、起立時や歩行時の足の痛みが主なものです。 ほかに、歩きにくい上に変な歩き癖がついてしまい、すぐに疲れやすいという難点があります。アーチがないために、歩く際の足の一連の動きの中で地面をけり上げるという行為が足への負担となって、疲れやすくなるのです。

歩き癖によって、膝(ひざ)が痛くなったり、腰痛や外反母趾(がいはんぼし)を招く場合もあります。アーチがないために、足の裏全体の血管が圧迫されることになり、血流も悪くなります。結果的には、むくみや冷えなどの症状も出てきます。神経も立っている間中、圧迫されるために、痛みが出ることもあります。

痛みがあって、歩行が困難な場合もあります。土踏まずの上にある舟状骨が出ている場合で、靴が土踏まずの部分に当たり、痛みが生じます。ひどい症状になると、骨が離れて出っ張った状態になって、激しい痛みが生じます。

医師による扁平足の診断は、外観上の変形から容易です。骨の状態を把握して重症度を判定するためには、X線検査が必要で、通常、立って体重をかけた状態で撮影します。

医師による治療は、もっぱら保存的に行われ、土踏まずの形をつけるように足底に装具を入れた治療靴を用いたり、足の筋肉の強化練習などが行われます。舟状骨が出ている場合には手術が必要になりますが、こうしたケースはごくまれです。

乳幼児の扁平足を改善するには、靴下や靴を履かせずに、裸足で砂場を歩かせて足の裏を刺激するという方法があります。子供、大人に限らずに、望ましいのは部屋の中では裸足でいることです。

大人の扁平足を改善するのにも、足の裏を刺激することが最善の方法であり、痛みがあるからといって歩くのをためらっていてはいけません。靴の中敷きに、アーチサポートという、土踏まずが当たる部分の盛り上がっているものを使うと、歩行が楽になります。近年では、矯正するためのテーピングが内蔵された靴下も販売されています。

歩く時は、足の指をしっかり使って歩くようにして、足の裏の筋肉を鍛え、血行促進を図ります。日ごろの生活の中で、意識してつま先立ちをするのもお勧めです。

🇪🇭扁平苔癬

四肢の関節部、体幹などに、淡紅色で平らに盛り上がった発疹ができる皮膚疾患

扁平苔癬(へんぺいたいせん)とは、四肢の関節部、体幹、外陰部などに、淡紅色ないし紫紅色で平らに盛り上がった発疹(はっしん)ができる皮膚疾患。炎症性角化(かくか)症の一つです。

原因はいまだはっきりとしていませんが、ある種のリンパ球が皮膚の細胞を攻撃する異常な免疫反応のために起こる疾患と考えられるようになってきました。降圧剤、脳代謝促進剤などの薬剤が原因で生じた扁平苔癬のような発疹は、扁平苔癬型薬疹として扁平苔癬とは区別します。

過去にはカラーフィルムの現像液に触れて誘発されるものがよく知られていましたが、最近はC型肝炎やエイズウイルスなどの感染症に合併するケースが多くなっています。

20歳前後に好発し、女性にやや多くみられます。症状としては、扁平に隆起するエンドウマメ大までの淡紅色ないし紫紅色、多角形の発疹で、表面に蝋(ろう)のような光沢がみられ、かゆみがあります。手背や四肢の屈側に多く現れますが、体幹にも生じます。発疹が散在することも、密集することもあり、時には帯状に配列したり、融合した局面を形成することもあります。

ケブネル現象といって、繰り返しこすったり、傷付いたりした個所に、数日してから新しい発疹が出てくることもあります。口唇や口腔(こうくう)粘膜に、網状の乳白色の発疹が出ることもあります。また、爪(つめ)の変形を起こすこともあります。

発疹の消退後は、色素沈着または色素脱失を残すこともあります。

医学的には、線状扁平苔癬、いぼ状扁平苔癬、鈍性扁平苔癬、水疱(すいほう)性扁平苔癬、急性扁平苔癬、色素性扁平苔癬などの特殊型を区別する場合もあります。

扁平苔癬の症状に気付いた場合、皮膚科、あるいは皮膚泌尿器科を受診し、診断と治療を受けたほうがよいでしょう。

扁平苔癬の検査と診断と治療

 皮膚科、皮膚泌尿器科の医師による診断は、特徴的な皮疹とその分布、経過から判断します。確定診断には、発疹の一部を切って顕微鏡で調べる組織検査を行います。また、C型肝炎やエイズウイルスと関連することもあり、血液検査を行います。 薬疹として扁平苔癬になることもあるため、薬剤との関連も調べます。

医師による治療では、ステロイド系外用剤が多く用いられています。治りにくい場合には、ステロイド含有テープの使用や光線療法も行います。

光線療法は、紫外線の増感剤であるメトキサレン(オクソラレン)を発疹部に塗り、長波長紫外線UVAを当てる治療で、PUVA(プーバ)療法といいます。扁平苔癬が全身にある重症の場合、入院して内服のメトキサレンを使用してPUVA療法を行う場合もあります。紫外線を当てることで、異常な免疫反応が抑制され、効果が得られると考えられています。

ただし、皮膚への障害が少ないUVAとはいっても、長期間に渡る場合は将来の発がんの危険性を高める可能性もありますので、照射する総量を一定量以下にしておく配慮が必要とされます。妊娠中は、胎児への影響がわかっていないので行いません。近年、PUVA療法に代わる光線療法として、特定の紫外線波長を利用したナローバンドUVB療法も利用されるようになってきています。

口唇や口腔粘膜の発疹には、ビタミンA類似物質であるレチノイド(チガソン)の内服が効果があることがあります。かゆみには抗ヒスタミン薬を使用します。

🇹🇻扁平乳頭

乳頭の出っ張りが短く、全体的に平たくなっている状態

扁平(へんぺい)乳頭とは、乳房の先にある乳頭の出っ張りが短く、広く円形に広がっていて、全体的に平たくなっている状態。扁平乳首とも呼ばれます。

乳頭が指先ほど突出している通常の乳頭でもないし、乳頭が乳房の内側に埋没している陥没乳頭でもない状態です。乳頭の出っ張りの高さが5ミリ以下と多少あるものの、くびれが不明確な乳首も、扁平乳頭に含まれます。

原因は生まれ付きのことが多く、初めは出っ張りの高さがあったのに何らかの原因で平たくなることもあります。

乳頭には、15~25個の乳口、筋線維、神経があります。乳頭の下部には、母乳(乳汁)が通る乳管があります。その乳頭下にあって乳頭を支える乳管などの線維組織が発達しなかったり、繊維組織が癒着したりすると、出っ張りが短い扁平乳頭が起こります。程度が強いと、乳頭が乳房の内側に埋没する陥没乳頭になります。扁平乳頭、陥没乳頭が起こる根本的な原因や要因は、明確になっていません。

扁平乳頭は、陥没乳首と同じく、子供ができた時の授乳の際に支障を来します。一般に母親の乳頭が1センチの高さと大きさがあれば、新生児が母乳を吸いやすいとされています。

妊娠すると乳房の状態も変化していき、妊娠前は扁平乳頭だったのに出っ張ってくる女性もいますが、扁平乳頭のままだと出っ張りが不足し、新生児が乳頭をうまく吸うことができないために、母乳育児が難しくなります。

新生児は母乳を飲む時、乳輪全体を口にくわえ、乳頭を舌で巻き込むようにしています。扁平乳頭の場合は、乳頭を舌に巻き込むのが普通より難しいので、母乳を深く吸いにくいということがあります。しかし、全く授乳ができないというわけではありません。

扁平乳頭の女性の母乳育児のコツとしては、新生児ができるだけ口の奥まで乳頭を入れやすくするために、乳房が硬く張った状態での授乳は避けることです。乳房がパンパンに張っている時は、乳輪周辺が少し柔らかくなる程度に搾乳をしてから授乳を始めると、吸いつきやすくなります。

新生児が乳首の先だけを吸うのは、乳首を傷める原因になり、十分な母乳の分泌がされない可能性も高くなります。授乳中は新生児の口に乳首を押し込むような感じでサポートをすると、飲みやすくなります。授乳後は乳首を清潔にして、オイルなどで保湿してケアしておきます。

根気よく授乳することで、乳首も長くなってくるという人も多くいます。どうしても、新生児が吸いつけないという場合には、ほ乳瓶の乳首みたいな保護器を乳首の上につけて、母乳を吸わせることもできます。

日ごろからマッサージで乳頭に刺激を与えて、出っ張らせ、新生児に実際に乳頭を吸わせて授乳を繰り返すと、出っ張り状態を保つようになることもあります。

マッサージ法は多々ありますが、一例を紹介します。1)親指と人差し指を乳輪の外側に置く、2)乳頭を優しく押し出す、3)乳輪を優しく広げるように親指と人差し指を水平に伸ばす、4)親指と人差し指を乳輪の上下に置く、5)乳頭を優しく押し出す、6)乳輪を優しく広げるように親指と人差し指を上下に伸ばす。

これが、基本的なマッサージ法です。マッサージは、定期的に続けることで効果が出ますから、根気よく続けることが大切です。タイミングとしては、入浴時がお勧めで、体がポカポカに温まると血行が促されるので効果的です。

また、マッサージ以外にも、販売されているプチフィット、ピペトップといった乳頭吸引器などの矯正器具を利用します。乳頭吸引器の場合は、専用のローションを乳頭とその周辺に塗り、胸に吸引カップを装着して真空状態にし、吸引力によって乳頭を出っ張らせます。毎日続けることにより、少しずつですが症状を改善していきます。

ただし、妊娠中のマッサージは、早産を招くという説もあります。無理やりに乳頭を出っ張らせることで、皮膚が切れて出血し、痛み、さらに感染して炎症を起こす危険もありますので、細心の注意が必要になります。

扁平乳頭は見た目の問題だけでなく、授乳をする状況になった時に、うまく授乳ができなくて乳腺(にゅうせん)炎を引き起こすことがあります。心配であれば医療機関で診察を受け、改善、矯正を図ることは可能です。授乳が始まってからでは改善、矯正も大変ですから、早期に婦人科、産婦人科、乳腺外科、形成外科、整形外科、あるいは美容整形外科を受診することが勧められます。

扁平乳頭の検査と診断と治療

婦人科、産婦人科、乳腺外科、形成外科、整形外科、美容整形外科の医師による診断では、実際の乳頭の高さで判断するよりも、組織の柔軟性が判断の目安になるため、親指と人差し指を乳輪に添えて乳頭を軽く引っ張って高さを測るピンチテストで、5ミリ以下の伸びしかない乳頭を扁平乳頭と判断します。

婦人科、産婦人科、乳腺外科、形成外科、整形外科、美容整形外科の医師による治療では、軽度であれば、乳頭吸引器などの器具を活用したり、乳房マッサージを習慣にすることで、改善することも可能です。

形成手術を行い、ある程度高さやくびれがある乳首にすることも可能です。手術法は、乳輪部分を切開し、裏側から乳頭を押し上げて突出させ、固定します。左右どちらの場合でも矯正でき、片側の乳頭とのバランスを見ながらデザインして形成します。

<ただし、乳管の繊維組織の癒着が強く、陥没乳頭の傾向がある女性の場合は、手術後に症状が再発する可能性があります。

🟥東京都で3万970人の新型コロナ感染確認 前週下回るも5日連続で3万人超え

 東京都は6日、都内で新たに10歳未満から100歳以上の3万970人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。

 1週間前の土曜日(7月30日)より2496人減ったものの、5日連続で3万人を上回りました。6日までの7日間平均は3万2479・6人で、前の週(3万1687・7人)の102・5%でした。

 新規感染者を年代別にみると、最多は20歳代の5916人で、40歳代の5388人、30歳代の5370人、50歳代の4038人と続きました。65歳以上は3355人でした。

 ワクチンの接種状況別では、2回接種済みが2万311人、未接種は5335人でした。

 病床使用率は57・7%。都が緊急事態宣言の要請を判断する指標を30~40%としている重症者用病床使用率は32・1%でした。「人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使用」とする都基準の重症者数は、前日より1人減って37人となっています。

 一方、都は、感染が確認された60歳代から90歳代までの男女合わせて13人が死亡したことを発表しました。

 東京都の累計の感染者数は236万2549人となり、累計の死者数は4742人になりました。

 2022年8月6日(土)

2022/08/06

🟥中国・海南島のリゾート地でコロナ感染拡大 旅行客8万人が足止め

 中国南部・海南島のリゾート地、三亜市で、新型コロナウイルスの感染が広がり、地元当局は6日から、全市で、外出を厳しく制限する措置を取りました。現地では約8万人の旅行客がホテルなどに足止めされているということです。

 地元の保健当局によりますと、海南島の三亜市では、8月1日から5日までに、新型コロナウイルスへの感染が400人余り確認されました。

 地元当局は、中国国内では初めて確認されたオミクロン型の「BA・5」の系統によるもので感染力が非常に強い恐れがあるとして、6日から全市を対象に、外出を厳しく制限する措置を取りました。

 地元住民によりますと、PCR検査や2日に1回の食料品などの買い出し以外は原則、自宅にとどまるよう求められているということです。

 また、中国メディアによりますと、約8万人の旅行客が一時的にホテルなどに足止めされているということです。

 外出制限がいつまで続くかは、今のところ明らかにされていません。

 中国では各地で感染が広がるたびに感染を徹底して封じ込める「ゼロコロナ」政策が行われていて、消費の停滞につながる可能性もあります。

 海南島の三亜市で感染が広がっていることを受けて地元政府は、島内のすべての住民1000万人余りを対象に一斉にPCR検査を行うと発表しました。

 また、三亜市に行ったことがある旅行客に対しても島を離れず、地元当局の感染対策に協力するよう求めており、夏休みシーズンを迎える中、多くの旅行客の行動が制限され経済などへの影響が広がる懸念も出ています。

 三亜市の軍港は、台湾周辺の大規模演習に参加している空母「山東」の母港となっています。

 2022年8月6日(土)

🟥北朝鮮、8日ぶりに新規発熱者が発生

 北朝鮮は6日、「4日午後6時から5日午後6時までの24時間に、6人の発熱者が発生し、原因を究明している」と明らかにしました。

 韓国の通信社「聯合ニュース」によると、北朝鮮の国営「朝鮮中央通信」はこの日、国家非常防疫司令部の集計を引用し「6人の有熱者が発生した」と報道しました。

 国家非常防疫司令部の関係者であるリュ・ヨンチョル氏はこの日、国営テレビ放送局「朝鮮中央TV」に出演し、「平安北道(ピョンアンプクト)の定州(チョンジュ)市と咸鏡南道(ハムギョンナムド)の新興(シンフン)郡で、37~39度の熱が出ている疑いのある対象者たちがそれぞれ3人ずつ発生した」と語りました。

 続けて、「非常防疫機関から迅速軌道防疫班と迅速診断治療班を現地に派遣し、原因究明作業を行っている」と説明しました。

 発熱者たちが新型コロナウイルス感染症によるものなのか、水系感染症などほかの要因によるものなのかを確認しているものとみられます。

 北朝鮮で発熱者が発生したのは、報道基準で7月29日以降8日ぶり。北朝鮮は、8月4日からは新規の発熱者はもちろん治療を受けている患者もいないと主張してきました。

 一方、韓国の中央防疫対策本部は6日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から11万666人増え、累計2038万3621人になったと発表しました。

 前日(5日)の11万2901人より2235人減少したものの、5日連続で10万人を超えました。この日の新規感染者のうち海外からの入国者は573人で、市中感染者は11万93人でした。

 重症者は313人、新たな死者は45人でした。

 2022年8月6日(土)

🟥2021年度の食料自給率、カロリー基準で38%に小幅改善 小麦の収穫量増加

 国内で消費された食料がどれだけ国産で賄われたかを示す食料自給率は、2021年度、カロリー基準で38%と、過去最低だった前の年度を1ポイント上回ったものの、依然として、低い水準にとどまりました。

 小麦や大豆の作付面積が増えて収穫量が増加したことや、コロナ禍で低迷していた外食需要の回復に伴ってコメの消費量が前の年度よりも増えたことが、主な要因です。

 品目別の自給率をみると、コメが98%、野菜が75%、小麦が17%、畜産物が16%、油脂類が3%などとなっています。

 政府はカロリーを基準にした食料自給率を2030年度までに45%にする目標を掲げていますが、依然として、低い水準が続き、目標達成のめどは立っていません。

 また、生産額を基準にした食料自給率は、前の年度を4ポイント下回る63%となり、比較可能な1965年度以降、過去最低となりました。

 海上運賃の上昇などで、輸入している肉類や魚介類の価格が上昇した一方、コメや野菜の国内生産額が減少したことなどが、要因となっています。

 農林水産省は、「自給率の引き上げには政策的に国内生産の基盤を強化していくことが重要だ」としています。

 2022年8月6日(土)

🟥COP30、合意文書採択し閉幕 脱化石燃料の工程表は見送り

 ブラジル北部ベレンで開かれた国連気候変動枠組み条約第30回締約国会議(COP30)は22日、温室効果ガス排出削減の加速を促す新たな対策などを盛り込んだ合意文書を採択し、閉幕した。争点となっていた「化石燃料からの脱却」の実現に向けたロードマップ(工程表)策定に関する直接的な記述...