2022/09/16

🟧15日の新型コロナ感染者、全国で8万5867人 171人死亡、364人重症

 国内では15日午後6時30分の時点で、東京都で8825人、大阪府で6501人、愛知県で5911人、埼玉県で5797人、兵庫県で4154人、神奈川県で4042人など全47都道府県と空港検疫で、新たに8万5867人の新型コロナウイルスへの感染が発表されました。

 1週間前から約2万6500人減り、21日連続で前週の同じ曜日を下回りました。

 また、大阪府で18人、千葉県で15人、東京都で14人、愛知県で12人、福岡県で12人、埼玉県で10人、広島県で8人、京都府で7人、兵庫県で7人、宮城県で6人、神奈川県で5人、茨城県で5人など、計171人の死亡の発表がありました。

 国内で感染が確認された人は、空港検疫などを含め2050万353人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて2050万1065人となっています。

 感染して亡くなった人は、国内で感染が確認された人が4万3382人、クルーズ船の乗船者が13人で、合わせて4万3395人です。

 厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、前日より12人減って15日時点で364人となっています。

 大阪府は15日、新型コロナウイルスの新たな感染者を6501人確認したと発表しました。感染者数は前週同曜日(8291人)と比べ1790人減りました。府内の感染者の累計は203万5798人。

 新たに30~90歳代の男女18人の死亡が判明し、府内の累計死者数は6299人。

 15日時点の重症者は前日から12人減の40人で、重症病床(594床)の同日の実質使用率(重い持病などを抱える軽症・中等症患者らを含む)は12・5%になりました。軽症・中等症病床には1622人が入院しており、軽症・中等症病床(4150床)の使用率は39・1%となりました。

 新規感染者のうち、感染者と同居して症状があり、PCR検査を受けずに医師の診断で陽性と判断された濃厚接触者は179人でした。自宅療養者は5万1124人。公費によるPCR検査などを2万198件実施しました。

 2022年9月16日(金)

🟧東京都で新たに8825人が新型コロナ感染 25日連続で1週間前を下回る

 東京都は15日、都内で新たに10歳未満から100歳以上の8825人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。

 1週間前の木曜日より1815人減り、25日続けて前の週の同じ曜日を下回りました。15日までの7日間平均は8700・7人で、前の週の80・6%となりました

 新規感染者を年代別にみると、30歳代が1584人と最も多く、40歳代が1539人、20歳代が1278人と続きました。65歳以上の高齢者は826人でした。

 ワクチンの接種状況別では、2回接種済みが5623人、未接種は1726人でした。

 人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使っている重症の患者は、前日と同じ26人でした。

 一方、都は、感染が確認された10歳未満と、70歳代から90歳代の合わせて男女14人が死亡したことを発表しました。

 また、確認された感染者のうち、都外から持ち込まれた検体を都内の医療機関で検査したのは167人でした。他県内の陽性者登録センターなどを通じた申請はありませんでした。

 東京都の累計の感染者数は307万6574人となり、累計の死者数は5705人になりました。

 2022年9月16日(金)

2022/09/15

🟧新型コロナ流行、収束させる機会が訪れている WHOが対策の継続呼び掛け

 世界保健機関(WHO)は9月14日、新型コロナウイルスの新規感染者の報告数が劇的に減少したと発表し、パンデミック(世界的流行)を収束させる機会が訪れているとして、各国に対策を続けるよう呼び掛けました。

 WHOの最新データによると、11日までの1週間に報告された世界の新規感染者数は310万人で、前週から28%減少し、WHOがパンデミックを宣言した2020年3月以降で最少の水準に減少しました。だが、多くの国では検査体制が縮小されているため、実際の感染者数はこれよりも大幅に多いとみられています。

 また、WHOによると、11日までの1週間で、新型コロナによる死者は世界で約1万900人が報告され、2020年3月以降で最も少なくなりました

 WHOのテドロス・アダノム・ゲブレイェスス事務局長は、「パンデミックを終わらせる上で、かつてない絶好の立場に我々はいる」と言明し、「まだ達していないが、終わりは視野に入っている」との見方を示しました。

 その上で、この機会を逃すとさらなる変異型の発生や死者の増加などリスクが高まるとして、WHOは同日、各国政府に向け感染拡大防止策のガイドラインを公開。医療従事者や高齢者を含む最もリスクの高い人々のワクチン接種率100%を目指す取り組みや、ウイルスの検査と解析の継続などを勧告しました。

 新型コロナウイルスは中国・武漢市で2020年1月に大規模な集団感染が確認され、その後世界中に広まりました。イギリスのオックスフォード大学の研究者らでつくる「アワー・ワールド・イン・データ」によると、これまでに世界で6億人以上が感染し、650万人以上が死亡しているとみられます。

 現在世界で広がっている変異型「オミクロン型」は、従来型より感染力が高いものの毒性が低くなっているとの研究が相次いでいます。世界で7割近くの人が少なくとも1回ワクチン接種を受けたこともあり、重症者や死者数は減る傾向にあります。

 2022年9月15日(木)

🟧アメリカのモデルナ、「BA・5」対応ワクチン「11~12月に供給」 日本での工場建設を検討

 アメリカのバイオ企業モデルナの日本法人モデルナ・ジャパンの鈴木蘭美社長は14日の記者会見で、新型コロナウイルスのオミクロン型の「BA・5」に対応した新ワクチンの供給開始時期について「11~12月」になるとの見通しを明らかにしました。「BA・1」と従来型由来の成分を含む2価ワクチンの実用化に続き、新ワクチンについても近く厚生労働省に薬事承認を申請する方向です。

 一方、来日中の同社のステファン・バンセル最高経営責任者(CEO)は、メッセンジャーRNAを活用した医薬品の製造工場について「日本でも建設することを検討している」と表明。鈴木社長は「(実現すれば)次のパンデミックで日本政府の指令から数カ月以内に、全国民に有効なワクチンを届けられる」と述べ、バンセル氏の来日中に政府関係者らと協議を進める意向を示しました。

 バンセル氏はまた、メッセンジャーRNAワクチンを巡り特許権が侵害されたとしてモデルナ社がアメリカでファイザーとドイツのビオンテックを提訴した件について、新型コロナのワクチン供給が世界的に落ち着いてきたことを受けた対応だと説明。感染拡大初期から侵害だと認識してきたとした上で、「(医薬品開発において)知的財産権は重要だ。イノベーションはしかるべき報酬を受けるべきだ」との見解を示しました。

 2022年9月14日(水)

2022/09/14

🟧全国で新たに10万277人が新型コロナ感染 死者184人、重症者は376人

 国内では14日午後6時の時点では、東京都で1万593人、大阪府で7719人、愛知県で7155人、埼玉県で6039人、神奈川県で5139人、兵庫県で4572人、千葉県で4416人など全47都道府県と空港検疫で、新たに10万277人の新型コロナウイルスへの感染が発表されました。

 1日当たりの新規感染者は前週の水曜日(7日)より2万9493人少なく、21日連続で前週の同じ曜日を下回りました。新規感染者が10万人を超えるのは6日ぶり。

 また、埼玉県で18人、大阪府で17人、東京都で16人、千葉県で14人、神奈川県で13人、京都府で7人、兵庫県で7人、愛知県で7人、沖縄県で7人、福岡県で7人、宮城県で6人、栃木県で6人、三重県で5人、北海道で5人、広島県で5人、茨城県で5人など、計184人の死亡の発表がありました。

 国内で感染が確認された人は、空港検疫などを含め2041万4505人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて2041万5217人となっています。

 感染して亡くなった人は、国内で感染が確認された人が4万3211人、クルーズ船の乗船者が13人で、合わせて4万3224人です。

 厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、前日より36人減って14日時点で376人となっています。

 大阪府は14日、新型コロナウイルスの新たな感染者を7719人確認したと発表しました。感染者数は前週同曜日(9598人)と比べ1879人減りました。府内の感染者の累計は202万9299人。

 新たに50~90歳代の男女17人の死亡が判明し、府内の累計死者数は6281人。

 14日時点の重症者は前日から2人増の52人で、重症病床(596床)の同日の実質使用率(重い持病などを抱える軽症・中等症患者らを含む)は14・9%になりました。軽症・中等症病床には1690人が入院しており、軽症・中等症病床(4154床)の使用率は40・7%となりました。

 新規感染者のうち、感染者と同居して症状があり、PCR検査を受けずに医師の診断で陽性と判断された濃厚接触者は197人でした。自宅療養者は5万4082人。公費によるPCR検査などを2万7585件実施。

 2022年9月14日(水)

🟧東京都の新型コロナ感染、6日ぶり1万人超 新たに1万593人確認

 東京都は14日、都内で新たに10歳未満から100歳以上の1万593人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。

 1週間前の水曜日(1万3568人)より2975人減り、24日続けて前の週の同じ曜日を下回りました。新規感染者が1万人を超えるのは6日ぶり。14日までの7日間平均は8960人で、前の週の79%となりました。

 新規感染者を年代別にみると、10歳未満が1844人と最も多く、40歳代が1757人、30歳代が1742人と続きました。65歳以上の高齢者は956人でした。

 ワクチンの接種状況別では、2回接種済みが6229人、未接種は2337人でした。

 病床使用率は、35・0%。また、都が緊急事態宣言の要請を判断する指標を30~40%としている重症者用病床使用率は、24・3%。「人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使用」とする都基準の重症者数は、前日から2人減って26人でした。

 一方、都は、感染が確認された40歳代と、70歳代から100歳以上の合わせて男女16人が死亡したことを発表しました。

 また、確認された感染者のうち、都外から持ち込まれた検体を都内の医療機関で検査したのは126人でした。他県内の陽性者登録センターなどを通じた申請はありませんでした。

 東京都の累計の感染者数は306万7749人となり、累計の死者数は5691人になりました。

 2022年9月14日(水)

🇬🇭体臭

■体臭のメカニズム■

《汗と体臭と、個性と》

 広辞苑によると、「体臭」とは「皮膚の汗腺・皮脂腺の分泌物から生ずる一種の臭気」、現代実用辞典に至っては、「からだのにおい」と素っ気ない表現で片付けています。

 しかし、汗をかく季節には、体臭を気にしないでいられる人は、少ないのではないでしょうか。特に潔癖症、臭い過敏症ともいえる現代人にとっては、自分や他人の体臭が気になります。そこで、そもそも体臭とは何かといった点から、考えてみましょう。

 体臭ができるメカニズムは、ほぼ解明されています。皮脂や汗など脂質の酸化が、その大きな原因です。同時に、体臭が「HLA」という遺伝子に関係しており、人によって臭いの種類も違えば、臭う強さも違うなど個人差があることも、わかっています。 

  私たち人間が動物である以上、他の動物と同様に、その個体を識別するものが「体臭」といったところが、妥当な認識ではないでしょうか。このように考えれば、「一般的に体臭が薄い」といわれる日本人でも、人によって臭いがほとんどなかったり、あるいは体臭そのものがよい香りだという幸運な人がいる一方、臭いが強かったり、あるいは自分の体臭は悪臭だと思い込んで悩む人がいるのも、納得できます。

 「自分の体臭は悪臭で、人に嫌われるのではないか」といった不安や悩みを持つことこそが、現代人の深刻な心の病の一つだとも、一説にいわれています。まずは、自分の個性の一つとして、体臭を前向きにとらえることから、対処してみたいものです。

《体臭の発生源とその理由》

発生源
働き
体臭となる理由
皮脂腺

皮脂を分泌し、体の表面を守り、潤いを与える。

空気に触れることで酸化し、臭いが生じる。

汗腺(エクリン腺)

汗を出すことで、体温と水分を調整している。

汗そのものは、ほとんど臭いがない。ただ、上記の皮脂と混ざり合い、雑菌が繁殖するなどして、臭いを発生させる。

汗腺(アポクリン腺)

異性へのアピール!?

脇の下、乳輪、外陰部など限られた部分にのみあり、この腺から分泌される汗には脂肪、鉄分、尿素、アンモニアなどが含まれ、汗そのものに大なり小なり臭いがある。

《実は、においに恋してる?》

 興味深い調査結果が、あります。未婚の女性に、男性の着たTシャツの「におい」をかいでもらい、好き嫌いの関係を探ったところ、父親由来のにおいの遺伝子(HLA)を多く持つ男性に対して、好意を持つ傾向があったというのです。

 これを推測していくと、女性は父親の、男性は母親のにおいと似ている異性を好むという仮説も、成り立ちます。また、特に脇の下のにおいは、思春期以降に出てくるため、フェロモンと関係しているといった説も、根強くあります。とかく否定されがちな存在ですが、体臭はもしかしたら、異性に好き嫌いを判定させる好材料なのかもしれませんね。

 因みに、日本ではあまり発達してこなかった化粧品に、香りの強い順に「香水」、「オードトワレ」、「コロン」などの種類がある「フレグランス」があります。まことしやかに語られてきた説では、「体臭が日本人より強い欧米人がにおいを隠すために、フレグランスを使う文化を発達させてきた」としていますが、まったくの俗説に属します。彼らが体臭を気にし始めた歴史より、香料を愛用し始めた歴史のほうが、圧倒的に古いからです。 

 このフレグランスを選ぶ際、おおかたの人は「香りが好き」といった基準で、つい選びがちなのではないでしょうか。しかしながら、フレグランスは自分の体臭や体温と相まって香りを醸し出すもの。最初から「体臭ありき」で発想し、選ぶのが正解なのです。

 かの女優、マリリン・モンローがシャネルNo.5をネグリジェにしていたという話は、あまりにも有名です。シャネルの香水がモンローの体臭と組み合わされた時、とても魅惑的な香りを放ったことと想像されます。

 自分の体臭と体温、それとの組み合わせで選ぶフレグランス。そのような視点で楽しめば、体臭そのものが自分の魅力をいっそう引き出す要素となるのです。香水やオードトワレの場合は、香りが強くて持続性もあるので、使用する量に気を付けましょう。自分にとってはよくても、周囲に不快感を覚えさせたり、必要以上に「派手な人」といった印象を与えることもあるので、配慮をお忘れなく。

《こんな臭いにはご用心》

 体から発せられるにおいには個人差があり、においの強さもまた人それぞれではありますが、時には、臭いの原因が病気に基づくこともあります。

 例えば、糖尿病になると甘い臭いがするようになり、甲状腺機能亢進症やパーキンソン氏病になると、皮脂腺が刺激され、独特の体臭が出るようになるといわれます。また、口臭がひどい場合は、内臓疾患の可能性もあります。

 大切な体をしっかりセルフチェックするためにも、日頃の自分の体臭を知っておくことが、大切となります。「体臭がいつもと違う」、「体のにおいが変わってきた」、「ケアをいろいろしても、臭いが軽減されない」…こんな時は、一度専門医に相談してみましょう。

■体臭防止の傾向と対策■

《清潔第一。食べ物注意》

 体臭は個性、あなたの魅力とはいえ、猛暑の夏に体臭が強くなっては、自分でもうっとうしいもの。周りから「汗くさい」なんていわれないためにも、生活や食事に一工夫していきましょう。

 臭い対策でまず最初に押さえておきたいのが、気持ち的なポイント。「汗をかきたくない」、「汗をかくと臭い→人に嫌われる」といった頭の中の思考回路を一

度、断ち切ることです。

 なぜかといえば、気にすれば気にするほど、汗をかく要因になるからです。これを「精神性発汗」といいます。例えば、緊張すると冷や汗が出たり、手に汗が浮いたりするのが、精神性発汗です。「汗をかくことは自然なことで、汗へのケアをすればよい」と気持ちを切り替えて、必要以上の心配は抑えていきましょう。

 次にケア。こちらは清潔第一。毎日、お風呂に入る、まめに下着を取り替えるといったことが基本ですが、近年はさまざまな制汗剤が出回っているので、出掛ける前に使用しておくのもよいでしょう。

 因みに、制汗剤とデオドラント剤では、もともとの発想が違うことをご存知ですか。制汗剤は、汗腺に働きかけて汗を出にくくするもの。デオドラント剤のほうは、臭いを作り出す雑菌を退治したり、繁殖を阻止するもの。覚えておくと、何かと便利でしょう。

 第三に、汗をかいたら、こまめの対処を。汗を拭(ふ)き取り、サッパリと。こちら用にもシート状の拭き取り剤が多数市販されているので、便利です。汗をかけば、誰でも気持ちが悪いもの。肌だって、同じなのです。汗をかいたまま放置されれば、肌が臭いを発生させる。つまり、汗臭さや体臭が強くなるのは、「不快だ」という肌からのサインともいえましょう。

 そして、もう一つ気を付けたいのが、食生活。下表で示すように、基本的に肉類の多い食生活をしていると、体臭は強くなるといわれています。欧米人の体臭が強いのも、食生活に一因があるとされています。

 逆に多く取りたいのが、抗酸化食品。先にも述べた通り、体臭の原因は脂質などの酸化。酸化を防げば、体臭も抑えることができるわけです。

《体臭を抑えるために控えたい食品》

控えたい食べ物
その理由
動物性たんぱく質

動物性たんぱく質や脂肪を多く含む肉や乳製品を多く摂取すると、脂質の分泌が増え、臭いのもととなる。汗も、かきやすくなる。肉・牛乳・チーズなどは、控えめにしよう。

辛いもの、臭いの強いもの

辛いものを食べると汗が出るのは、誰もが経験したことがあるはず。また、ニンニク・ニラ・ネギ・ラッキョウなどが臭いの原因であることも、周知の事実。夏は食べる時間や場所を選びたい。

《意識して取りたい抗酸化食品》

種類
多く含まれる食品
ビタミンE

小麦胚芽、植物油、アーモンド、ピーナッツ、うなぎ、緑黄色野菜など

ビタミンB2

どじょう、うなぎ、レバー、さば、干ししいたけ、強化米、納豆など

《部位別の臭いの原因とケア法》

 特に気になる部位には、適材適所の臭い対策を。

部位
臭いの原因
対策

頭皮や髪に皮脂がたまると、細菌に分解されて、臭いが発生。たばこなどの臭いが移りやすいことも、悪臭の原因に。

まめの洗髪を心掛ける。また、濡れていると臭いが移りやすいので、よく乾かす。

口 

唾液の分泌が少なくなると、細菌が繁殖し、食べカスの分解や発酵が進むために、悪臭が発生。

よく噛んで食べて、唾液の分泌を促す。食後は歯磨きをし、臭いの原因となる食べカスを残さない。口の中が渇いたら、適度な水分を補給する。ない場合には、ガムなどでも。

脇の下

アポクリン腺による独特の臭いが発生。

吸汗性の高い下着を身に着ける。消臭剤を利用する。食生活に注意する。

生殖器

アポクリン腺と恥垢によって、臭いが発生。

こまめに洗う。ただし、石鹸などの洗い残しがあると、それ自体が臭いの原因に。シャワーなどで洗い流す程度が、最もよい。

足の裏に密集したエクリン腺からの汗を、雑菌が分解。脂質とも混ざり合い、悪臭が発生。

程よいゆとりがあり、通気性の高い靴を選ぶ。2日続けて、同じ靴を履かない。とりわけ冬は体が汗をかかないぶん、手足が汗をかきやすくなる。時々、靴内をアルコールで拭くなどして、靴内の雑菌を排除する。足も、アルコールの入ったウエットティッシュで拭いたり、汗を抑える足用スプレーを使う。

 

🟪「健康寿命」ほぼ横ばいで推移、厚労省発表 男性72・57歳、女性75・45歳

 厚生労働省は24日、介護を受けたり寝たきりになったりせずに日常生活を送れる期間を示す「健康寿命」が、2022年は男性72・57歳、女性75・45歳だったと公表しました。前回調査の2019年(男性72・68歳、女性75・38歳)から、ほぼ横ばいで推移しました。  健康寿命は3年...