2022/09/23

🟧全国で新たに6万3871人の新型コロナ感染確認 30日連続で前週下回る

 国内では23日午後7時30分の時点で、東京都で7559人、大阪府で4930人、神奈川県で4674人、埼玉県で3924人、愛知県で3630人、千葉県で3536人、北海道で3164人など、全47都道府県と空港検疫で、新たに6万3871人の新型コロナウイルスへの感染が発表されました。

 前週の金曜日(16日)より1万2086人少なく、前週の同じ曜日を下回るのは30日連続となりました。

 また、大阪府で8人、愛知県で8人、東京都で8人、埼玉県で6人、沖縄県で6人、福島県で6人、三重県で4人、北海道で4人、千葉県で4人、宮城県で4人、福岡県で4人、京都府で3人、茨城県で3人、奈良県で2人、岐阜県で2人、岡山県で2人、栃木県で2人、熊本県で2人、鹿児島県で2人、宮崎県で1人、山口県で1人、岩手県で1人、広島県で1人、神奈川県で1人、福井県で1人、香川県で1人の、合わせて87人の死亡の発表がありました。

 国内で感染が確認された人は、空港検疫などを含め2099万2094人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて2099万2806人となっています。

 感染して亡くなった人は、国内で感染が確認された人が4万4288人、クルーズ船の乗船者が13人で、合わせて4万4301人です。

 厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、前日より14人減って23日時点で262人となっています。

 一方、大阪府は23日、新型コロナウイルスの新たな感染者を4930人確認したと発表しました。感染者数は前週同曜日(5690人)と比べ760人減りました。大阪府内の感染者の累計は207万4315人となりました。

 新たに60~90歳代の女性8人の死亡が判明し、府内の累計死者数は6393人。

 23日時点の重症者は前日より1人減の34人で、重症病床(594床)の同日の実質使用率(重い持病などを抱える軽症・中等症患者らを含む)は9・4%になりました。軽症・中等症病床には1159人が入院しており、軽症・中等症病床(4147床)の使用率は27・9%となりました。

 新規感染者のうち、感染者と同居して症状があり、PCR検査を受けずに医師の診断で陽性と判断された濃厚接触者は156人でした。自宅療養者は3万3874人。公費によるPCR検査などを2万196件実施しました。

 2022年9月23日(金)

🟧北朝鮮が新型コロナの再流行懸念 全住民に「自発的な検診」促す

 北朝鮮が新型コロナウイルスの再流行を懸念し、すべての住民に自発的に検診(検査)を受けるよう促しています。

 朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は22日付の記事で、「すべての幹部と労働者、住民は誰かの統制を受けずとも検病・検診事業に自発的に参加することを体質化すべきだ」と求めました。検診の一層の強化は「感染症が流入した場合に直ちに発見し、制圧するための先決条件だ」と強調しました。

 北朝鮮が自発的な検診を呼び掛けているのは、新型コロナのワクチンや治療薬を持っておらず、有症状者を迅速に隔離する以外に感染を抑え込む手立てがないためとみられます。

 北朝鮮にはPCR検査機器が十分に備わっていない上、患者も担当の幹部や医師も感染が発覚すれば当局の処罰を受けかねないと恐れているため「隠れた感染者」が多いとされます。

 一方、このところ急激に気温が低下する中、北朝鮮はインフルエンザと新型コロナの同時流行の可能性に備え、メディアを総動員して徹底した感染予防を呼び掛けています。マスク着用も義務ではないものの全住民に強く勧告しています。

 2022年9月23日(金)

🟧東京都、新たに7559人の新型コロナ感染確認 前週より1077人減少

 東京都は23日、都内で新たに10歳未満から100歳以上の7559人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。

 前週の同じ曜日(16日)より1077人減りました。23日までの週平均の感染者は1日当たり6775・1人で、前週(8614・4人)の78・6%でした。

 23日に確認された新たな感染者を年代別にみると、最も多かったのは30歳代の1360人で、40歳代の1334人、20歳代の1187人、10歳代の1005人と続きました。65歳以上は618人でした。

 ワクチンの接種状況別では、2回接種済みが4793人、未接種は1371人でした。

 病床使用率は25・7%、また、都が緊急事態宣言の要請を判断する指標を30~40%としている重症者用病床使用率は18・1%でした。「人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使用」とする都基準の重症者数は前日から1人減り、16人でした。

 一方、都は、感染が確認された80歳代の男女7人と100歳以上の男性1人、合わせて8人が死亡したことを発表しました。

 また、確認された感染者のうち、都外から持ち込まれた検体を都内の医療機関で検査したのは91人でした。他県内の陽性者登録センターなどを通じた申請はありませんでした。

 東京都の累計の感染者数は313万2636人となり、累計の死者数は5768人になりました。

 2022年9月23日(金)

2022/09/22

🟧新たに6人がエボラ出血熱発症、7人に死亡疑いも 東アフリカのウガンダ

 東アフリカのウガンダ保健省は22日、新たに6人のエボラ出血熱の発症を確認したと発表しました。すでに公表されている死亡した24歳の男性を含め、発症確認は計7人となりました。さらに7人にエボラ出血熱での死亡疑いがあり、当局が調査しています。

 今回は2012年に流行した「スーダン株」と同じ系統のウイルスとみられるといいます。

 エボラ出血熱を巡っては、コンゴ(旧ザイール)東部で2018年8月から2020年6月にかけて、2200人以上が死亡する流行が発生。この際は隣国のウガンダにまで被害が広がりました。

 2022年9月22日(木)

🟧8月開催の阿波おどりで819人新型コロナ感染 徳島市、踊り手の4人に1人

 徳島市で8月に開催された阿波おどりで、参加した踊り手らのほぼ4人に1人に当たる819人が新型コロナウイルスに感染したことが22日、主催した実行委員会のアンケートで明らかになりました。未回答の踊り手グループが3割あり、感染者数はさらに多い可能性があります。

 阿波おどりは前夜祭を含め8月11~15日に開催。2020年はコロナの影響で中止、昨年は期間や規模を縮小して開催しました。今年は地域への経済効果や伝統の継承を優先し、3年ぶりに屋外の演舞場に観客を入れて本格開催していました。

 アンケートは阿波おどりに参加した「連(れん)」と呼ばれる123の踊り手グループを対象に実施し、86の連から回答がありました。その結果、踊り手らの参加者3425人(推計)の24%に当たる819人が8月11~25日に陽性と判明しました。判明日は17日が220人と最多で、18日が186人と続きました。

 感染防止対策については、「演舞中にマスクをする、しないが曖昧になっていた」などの意見がありました。22日の実行委員会の会合で、委員の徳島大学病院の東桃代医師は「開催後に徳島県で感染者が増えたのは阿波おどりだけのせいではないが、そこからの家庭内での2次感染、3次感染があったとみられる」と指摘しました。

 2022年9月22日(木)

🟧新型コロナ、全国で7万7383人感染確認 29日連続で前週下回る

 国内では22日午後5時50分の時点で、東京都で8850人、大阪府で5867人、埼玉県で5369人、愛知県で4589人、神奈川県で3500人、兵庫県で3462人など全47都道府県と空港検疫で、新たに7万7383人の新型コロナウイルスへの感染が発表されました。

 1日当たりの新規感染者は前週の木曜日(15日)より8470人少なく、前週の同じ曜日を下回るのは29日連続となりました。

 また、北海道で12人、大阪府で9人、愛知県で8人、兵庫県で7人、東京都で7人、千葉県で5人、秋田県で5人、京都府で4人、大分県で4人、広島県で4人、神奈川県で4人、三重県で3人、埼玉県で3人、岐阜県で3人、石川県で3人、茨城県で3人、青森県で3人、徳島県で2人、滋賀県で2人、福岡県で2人、香川県で2人、鹿児島県で2人、宮城県で1人、山形県で1人、愛媛県で1人、長崎県で1人、静岡県で1人の合わせて102人の死亡の発表がありました。

 国内で感染が確認された人は、空港検疫などを含め2092万8234人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて2092万8946人となっています。

 感染して亡くなった人は、国内で感染が確認された人が4万4201人、クルーズ船の乗船者が13人で、合わせて4万4214人です。

 厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、前日より25人減って22日時点で276人となっています。

 一方、大阪府は22日、新型コロナウイルスの新たな感染者を5867人確認したと発表しました。感染者数は前週同曜日(6498人)と比べ631人減りました。府内の感染者の累計は206万9388人。

 新たに40~90歳代の男女9人の死亡が判明し、府内の累計死者数は6385人。

 22日時点の重症者は前日より2人減の35人で、重症病床(594床)の同日の実質使用率(重い持病などを抱える軽症・中等症患者らを含む)は9・4%になりました。軽症・中等症病床には1278人が入院しており、軽症・中等症病床(4147床)の使用率は30・8%となりました。

 新規感染者のうち、感染者と同居して症状があり、PCR検査を受けずに医師の診断で陽性と判断された濃厚接触者は148人でした。自宅療養者は3万4436人。公費によるPCR検査などを2万2834件実施しました。

 2022年9月22日(木)

🟧東京都、8850人の新型コロナ感染確認 病床使用率は27%

 東京都は22日、都内で新たに10歳未満から100歳以上の8850人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。

 1週間前の木曜日に比べて25人増えていますが、ほぼ同じ数となっています。22日までの週平均の感染者は1日当たり6929・0人で、前週(8700・7人)の79・6%でした。

 22日に確認された新たな感染者を年代別にみると、最も多かったのは40歳代の1546人で、30歳代の1449人、20歳代の1317人、10歳代の1265人と続きました。65歳以上は780人でした。

 ワクチンの接種状況別では、2回接種済みが5582人、未接種は1668人でした。

 病床使用率は27・0%、また、都が緊急事態宣言の要請を判断する指標を30~40%としている重症者用病床使用率は18・3%でした。「人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使用」とする都基準の重症者数は前日から4人減り、17人でした。

 一方、都は、感染が確認された10歳未満の男児1人と、70歳代から90歳代の男女6人、合わせて7人が死亡したことを発表しました。

 また、確認された感染者のうち、都外から持ち込まれた検体を都内の医療機関で検査したのは113人でした。他県内の陽性者登録センターなどを通じた申請はありませんでした。

 東京都の累計の感染者数は312万5077人となり、累計の死者数は5760人になりました。

 2022年9月22日(木)

🟧インフルエンザ患者数、現行の統計開始以降で最多に

 昨年12月29日までに全国の医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は1医療機関当たり64・39人で、現在の方法で統計を取り始めた1999年以降、最も多くなっています。43の都道府県で「警報レベル」の30人を超え、すべての都道府県で前の週より増加しています。  国立感染症...