2023/03/19

🟪東京都で新たに627人感染 新型コロナ、6人死亡

 厚生労働省は18日、東京都内で新たに627人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。1週間前の土曜日より178人減りました。

 1週間平均の新規感染者数は、18日時点で665・9人で、前の週に比べて87・4%。

 新規感染者627人を年代別でみると、0歳6人、1~4歳16人、5~9歳15人、10歳代55人、20歳代126人、30歳代87人、40歳代90人、50歳代97人、60~64歳34人、65~69歳17人、70歳代48人、80歳代25人、90歳以上11人。重症化しやすいとされる65歳以上の高齢者は101人でした。

 入院患者は636人で、病床使用率は12・2%。人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使っている重症の患者は、17日より2人減って6人でした。

 一方、感染が確認された6人が死亡しました。

 東京都の累計は感染者432万8503人、死者8031人となりました。

 2023年3月19日(日)

🟪全国で新たに7066人感染 新型コロナ、38人死亡

 厚生労働省は18日、新型コロナウイルスの新規感染者が全国で7066人確認されたと発表しました。前週の土曜日より約2000人減りました。

 また、国内で感染して亡くなった人は、東京都で6人、千葉県で4人、埼玉県で3人、大阪府で3人、沖縄県で3人、神奈川県で2人、福島県で2人、北海道で1人、大分県で1人、奈良県で1人、宮城県で1人、宮崎県で1人、山形県で1人、山梨県で1人、岐阜県で1人、岩手県で1人、広島県で1人、愛知県で1人、栃木県で1人、熊本県で1人、秋田県で1人、群馬県で1人の合わせて38人、累計で7万3477人となっています。

 都道府県別の新規感染者数の最多は東京都で627人。次いで愛知県の403人、神奈川県の395人、大阪府の390人、埼玉県の357人、北海道の328人、千葉県の289人、福岡県の274人と続きました。

 また、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)をつけたり、集中治療室などで治療を受けたりしている重症者は、18日時点で86人となっています。重症者の数は17日と比べて10人減りました。

 一方、厚生労働省は18日、大阪府内で新たに390人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。これで大阪府内の感染者の累計は282万2667人となりました。

 また、3人の死亡が発表され、府内で感染して亡くなった人は合わせて8435人となっています。重症者は17日と同じ15人です。

 2023年3月19日(日)

2023/03/17

🟪新型コロナ飲み薬「パキロビッド」、22日から一般流通 医師が処方

 厚生労働省は、新型コロナウイルス感染症の飲み薬「パキロビッド」(アメリカのファイザー社製)について、通常の医薬品と同じ流通経路に乗せる「一般流通」を22日に開始すると明らかにしました。これまで国が買い上げて供給していました。

 塩野義製薬の飲み薬「ゾコーバ」も近く一般流通が始まる見通し。両方とも、使われなかったぶんは国が備蓄します。

 一般流通が始まると、幅広い医療機関や薬局に流通し、選択しやすくなる可能性があります。患者が医師の処方で受け取る流れに変わりはなく、9月末までは国が無料で提供します。

 パキロビッドは重症化リスクのある軽症・中等症患者向け。2022年2月に特例承認され、国は200万人分を買い上げました。今年3月7日時点で、約10万人に投与されています。

 薬価(薬の公定価格)は、患者1人5日間の投与でパキロビッドが約9万9000円、ゾコーバが約5万2000円。

 2023年3月17日(金)

🟪熊本市の慈恵病院で9例目の内密出産 初めての帝王切開、母子ともに健康

 熊本市の慈恵病院は16日、北日本在住の成人女性が今年1月、病院以外に身元を明かさず出産する「内密出産」をしたと公表しました。2022年2月の初事例公表以来、9例目。女性は「自分で子供を育てられない」としていたものの、出産後に翻意し、児童相談所にも身元を明かしたといいます。

 慈恵病院によると、女性は昨年11月、病院に電話で「家族に知られたくない」と相談。その後、病院に滞在し、今年1月に初めての帝王切開で出産し、母子ともに健康といいます。子供は病院を離れ、熊本市児童相談所が保護しています。

 帝王切開手術の場合、通常は家族の同意を得るものの、今回は家族に知られたくない女性の意向を踏まえ、両親の名前と連絡先を聞いた上で行いました。

 蓮田健院長は昨年6月に発表した私案「秘密出産実施のための指針」で、麻酔や帝王切開などを行う際の免責に言及しましたが、昨年9月に国が策定した指針では触れていませんでした。「(母子の安全のため)帝王切開も大事な選択肢。社会で議論が必要だ」としました。

 家族の同意なしでの帝王切開は当初から悩ましい問題だったものの、蓮田院長は「私の中では母子が無事に出産することのほうが優先。帝王切開も大事な選択として残しておかないといけない」として実施したといいます。

 2023年3月17日(金)

🟪東京都で新たに631人感染 新型コロナ、5人死亡

 厚生労働省は17日、東京都内で新たに631人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。1週間前の金曜日より148人減りました。

 1週間平均の新規感染者数は、17日時点で691・3人で、前の週に比べて90・9%。

 新規感染者631人を年代別でみると、0歳3人、1~4歳19人、5~9歳16人、10歳代52人、20歳代115人、30歳代96人、40歳代90人、50歳代106人、60~64歳36人、65~69歳20人、70歳代42人、80歳代28人、90歳以上8人。重症化しやすいとされる65歳以上の高齢者は98人でした。

 入院患者は631人で、病床使用率は12・1%。人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使っている重症の患者は、16日より1人増えて8人でした。

 一方、感染が確認された5人が死亡しました。

 東京都の累計は感染者432万7876人、死者8029人となりました。

 2023年3月17日(金)

🟪全国で新たに7055人感染 新型コロナ、前週比2100人減

 厚生労働省は17日、新型コロナウイルスの新規感染者が全国で7055人確認されたと発表しました。前週の金曜日より約2100人減りました。

 また、国内で感染して亡くなった人は、兵庫県で5人、埼玉県で5人、東京都で5人、静岡県で4人、千葉県で3人、愛媛県で3人、広島県で2人、徳島県で2人、神奈川県で2人、福島県で2人、香川県で2人、大分県で1人、大阪府で1人、宮城県で1人、愛知県で1人、栃木県で1人、滋賀県で1人、熊本県で1人、石川県で1人、福岡県で1人、秋田県で1人、群馬県で1人、茨城県で1人、鹿児島県で1人の合わせて48人、累計で7万3439人となっています。

 都道府県別の新規感染者数の最多は東京都で631人。次いで神奈川県の440人、愛知県の384人、北海道の361人、大阪府の347人、新潟県の302人、埼玉県の300人、福岡県の266人、千葉県の249人と続きました。

 また、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)をつけたり、集中治療室などで治療を受けたりしている重症者は、17日時点で96人となっています。重症者の数は、16日と比べて9人減りました。

 一方、厚生労働省は17日、大阪府内で新たに347人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。これで大阪府内の感染者の累計は282万2277人となりました。

 また、1人の死亡が発表され、府内で感染して亡くなった人は合わせて8432人となっています。重症者は16日より2人少ない15人です。

 2023年3月17日(金)

🟪エムポックス感染、埼玉県内で3例目確認 神奈川県内で2例目確認

 埼玉県は14日、県内で「エムポックス(サル痘)」の患者が発生したと発表しました。県感染症対策課によると、患者は県内に住む40歳代男性で、県が感染経路の調査を進めています。県内で確認されたエムポックス患者は1月の2例に続き、3例目。

 男性は9日に東京都内の医療機関を受診し、エムポックスが疑われました。検査の結果、10日に陽性と確定しました。

 アフリカや欧米では昨年からエムポックスが流行。世界保健機関(WHO)が注意喚起しました。感染法上の分類は狂犬病などと同じ4類で、主に接触感染が原因。発熱や発疹などの症状があるものの、同課の担当者によると、2~4週間の自宅療養で軽快します。

 神奈川県は16日、県内在住の20歳代男性の「エムポックス(サル痘)」への感染が確認されたと発表しました。自宅で療養しており、状態は安定しているといいます。男性に海外渡航歴はありません。

 神奈川県内での感染確認は2例目で、国内での感染報告はこれで46人となりました。

 県によると、男性は3日に発熱し、5日には発疹の症状も出ました。その後、40度近い高熱が出たため、13日に医療機関を受診。県内の衛生研究所で検体を調べたところ、14日に陽性が判明しました。 

 2023年3月17日(金)

🟪「がん予防」うたう再生医療で敗血症、厚労省がクリニック運営法人などに改善命令

 医療法人輝鳳(きほう)会(東京都豊島区)が運営する医療機関で自由診療の再生医療を受けた2人が敗血症となった事案で、厚生労働省は24日、再生医療安全性確保法に基づき、輝鳳会と都内の医療機関代表2人に対し、再発防止策の策定などを求める改善命令を出しました。調査では複数の法令違反や...