厚生労働省は15日、新型コロナウイルスの新規感染者が全国で8596人確認されたと発表しました。前週の土曜日より約170人増えました。
また、国内で感染して亡くなった人は、千葉県で2人、大阪府で2人、石川県で2人、茨城県で2人、京都府で1人、兵庫県で1人、北海道で1人、宮城県で1人、富山県で1人、山口県で1人、山梨県で1人、愛媛県で1人、愛知県で1人、東京都で1人、神奈川県で1人、青森県で1人、静岡県で1人、鳥取県で1人の合わせて22人、累計で7万4220人となっています。
都道府県別の新規感染者数の最多は東京都で1197人。次いで神奈川県の621人、大阪府の617人、北海道の466人、愛知県の451人、埼玉県の416人、千葉県の389人、福岡県の337人、兵庫県の276人、広島県の221人、京都府の215人と続きました。
また、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)をつけたり、集中治療室などで治療を受けたりしている重症者は、15日時点で53人となっています。重症者の数は、14日と比べて10人減りました。
一方、北海道は15日、道内で新たに466人が新型コロナウイルスに感染し、死者はいなかったと発表しました。日別の新規感染者は先週の土曜日より74人少なく、3日連続で前の週の同じ曜日を下回りました。
発表者別の新規感染者数は、道立保健所管内が241人、札幌市が169人、旭川市が21人、函館市が32人、小樽市が3人。
道内の感染者数は延べ134万7847人となりました。死者は4575人。
新たなクラスター(感染者集団)は3件。このうち福祉施設は1件で、空知管内の高齢者施設で5人が感染。医療機関は2件で、胆振(いぶり)管内で6人、渡島管内で5人の感染が確認されました。
2023年4月15日(土)