食品メーカーの「丸美屋食品工業」は「釜めしの素(もと)」として販売している商品に、ゴキブリとみられる虫の一部が混入していたとして、約1万5000個を自主回収すると発表しました。
自主回収するのは丸美屋食品工業が新潟県の工場に委託して製造し、全国で販売した「とりごぼう釜めしの素」で、このうち賞味期限が2025年8月21日と9月3日で、内袋に「U4230N54」と印字がある商品です。
会社によりますと11月、消費者から「商品の内袋に異物が入っている」と指摘があり、その商品を確認したところゴキブリとみられる虫の一部が混入していたということです。
混入した具体的な経緯についてはわからないとしています。これまでのところ健康被害の報告はないということです。
購入者は同社公式サイトの登録フォームから必要事項を入力すると、宅配業者が商品を回収し、商品代金相当のクオカードを後日送ります。問い合わせ先は(0120)566275。
丸美屋食品工業は「多大なご迷惑をおかけし、深くおわび申し上げます。今後このような事態が発生することのないよう品質管理体制を強化し、再発防止に努めてまいります」としています。
2024年11月25日(月)