2023/01/26

🟪全国で新たに5万9885人が新型コロナに感染 前週より3万6000人減

 厚生労働省は26日、新型コロナウイルスの新規感染者が全国で5万9885人確認されたと発表しました。前週の木曜日より約3万6000人減りました。

 また、国内で感染して亡くなった人は、福岡県で34人、大阪府で29人、埼玉県で28人、静岡県で27人、愛知県で25人、東京都で25人、千葉県で19人、兵庫県で16人、北海道で16人、熊本県で14人、鹿児島県で13人、群馬県で11人、茨城県で10人、京都府で9人、神奈川県で9人、沖縄県で8人、長野県で8人、大分県で7人、奈良県で7人、宮城県で7人、和歌山県で6人、岐阜県で6人、岡山県で6人、新潟県で6人、三重県で5人、山口県で5人、栃木県で5人、長崎県で5人、宮崎県で4人、広島県で4人、愛媛県で4人、滋賀県で4人、青森県で4人、佐賀県で3人、岩手県で3人、徳島県で3人、福島県で3人、秋田県で3人、山形県で2人、香川県で2人、高知県で2人、富山県で1人、山梨県で1人、石川県で1人の合わせて410人、累計で6万6707人となっています。

 都道府県別の新規感染者は、東京都が最多の5061人。大阪府の4012人、愛知県の3947人、神奈川県の3729人、千葉県の2832人、兵庫県の2816人、埼玉県の2614人、福岡県の2494人と続きました。

 また、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)をつけたり、集中治療室などで治療を受けたりしている重症者は、26日時点で585人となっています。重症者の数は、25日と比べて28人減りました。

 一方、厚生労働省は26日、大阪府内で新たに4012人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。これで大阪府内の感染者の累計は275万3338人となりました。

 また、29人の死亡が発表され、府内で感染して亡くなった人は合わせて7871人となっています。重症者は25日より5人少ない86人です。

 2023年1月26日(木)

2023/01/25

🟪北朝鮮で新型コロナ再流行か 24日夜から29日まで「平壌封鎖令」

 北朝鮮では現在も、新型コロナウイルスの感染拡大を徹底的に封じ込める「ゼロコロナ」政策を続けています。しかし、1月下旬からは再び感染拡大の波が押し寄せている模様です。

 中国との間の国境封鎖が長期化して経済的に疲弊する中で、ゼロコロナ政策にこだわる北朝鮮指導部と、封鎖解除を望む住民の思いには隔たりも出始めています。感染者が爆発的に増えている中国との国境を開けば、北朝鮮でも感染者が急増することは避けられず、金正恩政権のコロナ政策は正念場を迎えつつあります。

 「平壌(ピョンヤン)で発熱者が急増し、24日夜から29日まで封鎖される」。中朝国境でこうした情報が駆け巡ったのは24日午前でした。中朝関係筋によると、平壌訪問中だった地方住民は24日午後10時までに平壌を離れるよう促されました。公式メディアは感染拡大を具体的に報じてはいないものの、同日付の朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は、防疫機関や住民による感染対策の強化を呼び掛ける記事を掲載しました。

 一方、北朝鮮専門英語ニュースサイト「NKニュース」は24日夜、平壌在住者の証言として「平壌市内でロックダウン(都市封鎖)のうわさが広がり、食料品などの買い占めが起きている」と伝えました。

 また、NKニュースは、北朝鮮の官報を引用し、平壌市民は25日から29日まで自宅待機し、毎日複数回の検温が求められていると伝えました。

 官報には、新型コロナウイルスへの言及はありません。平壌で拡大している疾患には一般的な風邪も含まれているといいます。

 都市封鎖が他の地域でも実施されているのかどうかは不明で、公式メディアはこの件について報じていません。

 専門家は平壌封鎖について、新型コロナウイルスの感染再拡大への対応の可能性が高いとし、北朝鮮の医療システムは世界的にも脆弱(ぜいじゃく)だと指摘しました。設備の整った病院は少なく、集中治療室(ICU)はほとんどありません。

 国民約2500万人は、新型コロナのワクチン未接種とみられています。ただ、中国からワクチンがいくらか届けられた可能性があるとの報道もあります。

 2023年1月25日(水)

🟪中国、1日に694万人が新型コロナ感染 昨年12月22日のピーク時

 中国疾病予防コントロールセンターは25日、同国での1日の新型コロナウイルス感染者数について、昨年12月9日以降は同月22日の694万人がピークだったと明らかにしました。全国のPCR検査結果に基づく数字で、1月23日には1万5000人にまで減少しました。

 同センターの専門家は人口の約80%が感染したとの分析をすでに発表、人口14億人のうち11億人超が感染したとみられています。 

 医療機関での新型コロナ関連死は1月4日の4273人が最多で、1月23日は896人でした。昨年12月以降の感染例はすべてオミクロン型の派生型で、「BA・5・2」が約70%、「BF・7」が約28%でした。

 2023年1月25日(水)

🟪豊胸サプリ販売会社に課徴金1億円 根拠なく宣伝と消費者庁

 合理的な根拠がないにもかかわらず、SNSの「インスタグラム」やインターネット広告を通じて「簡単にバストアップ」などと宣伝してサプリメントを販売していたのは景品表示法に違反するとして、消費者庁は東京都のインターネット通販の会社に対して、1億1100万円余りの課徴金を支払うよう命じました。

 課徴金の支払いを命じられたのは、東京都豊島区にあるインターネットでの通販事業などを行っている「アシスト」です。

 消費者庁によりますと、アシストはSNSのインスタグラムやインターネット広告で商品のサプリメントの宣伝を行う際、2018年3月〜2022年6月、「#胸大きく」や「簡単にバストアップ」などと飲むだけで豊胸効果が得られるかのように表示していたということです。

 このうちインスタグラムでの宣伝は、広告であることを伏せた、いわゆる「ステルスマーケティング(ステマ)」で、投稿者の実体験であるかのように表示されていました。

 表示の根拠について資料を提出しなかったため、消費者庁は2021年11月、景品表示法の「優良誤認」に当たるとしてアシストに対して再発防止などを命じていましたが、24日、課徴金として1億1716万円を支払うよう命じました。消費者庁がステマを使った宣伝について、課徴金納付命令を出したのは初めて。

 命令を受けたことについて、アシストの親会社「アクガレージ」(東京都豊島区)は「大変反省しており、二度と同じ事を起こさない体制づくりに努めてまいります」としています。

 2023年1月25日(水)

2023/01/24

🟪アメリカFDA、コロナワクチン接種「年1回」を検討 インフルエンザ同様に

 アメリカ食品医薬品局(FDA)は新型コロナウイルスのワクチン接種を年に1回、従来型と流行している変異型の2つに対応する2価ワクチンに一本化することを検討しています。FDAが23日、近く開く第三者委員会に先立って発表した資料で明らかにしました。

 資料でFDAは、新型コロナが変異を続けているため、毎年更新が必要だと指摘しました。大半の人についてFDAはインフルエンザの予防接種と同様、年に1度の接種をすることを提案しています。高齢者や免疫不全者などは2回の接種、過去に1回しかワクチンを接種していない幼児は2回の接種を提案しました。

 接種時期については、感染が広がりやすい冬場に備えて9月からワクチン接種を始めることを提案しました。これに先立ち、春には対象の変異型を決めることが望ましいとしました。

 FDAは26日、今後の新型コロナワクチン接種の方針を審議する第三者委員会を開きます。この委員会に出席した外部有識者の投票結果を踏まえて、FDAが最終決断をします。

 現在、FDAが利用を提案しているような2価ワクチンを提供しているのは、アメリカのモデルナとファイザーだけです。これらのワクチンは、従来型のコロナウイルスと「BA・4」と「BA・5」のオミクロン派生型の双方に対応しています。

 一方、アメリカでは新たな派生型「XBB・1・5」が急拡大しています。アメリカ疾病対策センター(CDC)の推計によると、「XBB・1・5」の感染割合は49・1%に上り、現在最も流行している変異型となりました。現在あるワクチンは「XBB・1・5」に対応していません。

 2023年1月24日(火)

🟪全国で新たに8万1535人が新型コロナに感染 死者は307人

 厚生労働省は24日、新型コロナウイルスの新規感染者が全国で8万1535人確認されたと発表しました。前週の火曜日より約4万5000人減りました。

 また、国内で新型コロナウイルスに感染して亡くなった人は、東京都で30人、大阪府で28人、埼玉県で27人、千葉県で25人、福岡県で21人、北海道で13人、福島県で10人、広島県で9人、京都府で8人、大分県で8人、兵庫県で7人、岐阜県で7人、新潟県で7人、神奈川県で7人、茨城県で7人、宮崎県で6人、長崎県で6人、三重県で5人、和歌山県で5人、群馬県で5人、岩手県で4人、島根県で4人、栃木県で4人、熊本県で4人、長野県で4人、静岡県で4人、香川県で4人、鹿児島県で4人、佐賀県で3人、山口県で3人、山梨県で3人、徳島県で3人、愛知県で3人、鳥取県で3人、奈良県で2人、宮城県で2人、岡山県で2人、愛媛県で2人、滋賀県で2人、石川県で2人、高知県で2人、福井県で1人、青森県で1人の合わせて307人となり、累計で6万5929人となっています。

 都道府県別の新規感染者は、東京都が最多の7306人。愛知県の6693人、大阪府の5933人、神奈川県の4591人、埼玉県の4126人、千葉県の4058人、福岡県の3708人、兵庫県の2813人と続きました。

 また、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)をつけたり、集中治療室などで治療を受けたりしている重症者は、24日時点で638人となっています。重症者の数は、23日と比べて6人減りました。

 一方、厚生労働省は24日、大阪府内で新たに5933人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。前週火曜日に比べ約3500人減っています。これで、大阪府内の感染者の累計は274万3739人となりました。

 また、28人の死亡が発表され、府内で感染して亡くなった人は合わせて7816人となっています。重症者は、23日と変わらず83人です。

 2023年1月24日(火)

🟪東京都、7306人の新型コロナ感染確認 前週比3814人減 

 厚生労働省は24日、東京都内で新たに7306人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。1週間前の火曜日より3814人減りました。前の週の同じ曜日を下回るのは7日連続です。また、感染が確認された30人の死亡も発表されました。

 24日までの週平均の感染者は6458・4人で、前週(1万855・6人)の59・5%でした。

 24日の新規感染者を年代別でみると、0歳66人、1~4歳439人、5~9歳547人、10歳代738人、20歳代981人、30歳代1151人、40歳代1149人、50歳代913人、60~64歳322人、65~69歳178人、70歳代403人、80歳代303人、90歳以上115人、不明1人。65歳以上の高齢者は999人でした。発表人数以外に、医師の陽性判定を受けていない感染者も少なくないとみられます。

 「人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使用」とする都基準の重症者は、23日から1人減って36人でした。

 重症者用の病床使用率は23日より3・9ポイント下がって24・8%、全体の病床使用率は2・5ポイント下がって43・5%となっています。

 都内の累計患者数は、423万7895人となりました。

 2023年1月24日(火)

🟪小中学生の体力調査、中学生男子はコロナ感染拡大前を上回る

 全国の小学5年生と中学2年生を対象に、50メートル走など8つの項目で体力や運動能力を調べる今年度の国の調査で、中学生の男子の合計点は新型コロナウイルスの感染拡大前を上回りました。一方で、小学生の男女は低下傾向にあり、スポーツ庁は運動の機会を増やす取り組みに力を入れていく方針で...