2023/03/09

🟪東京都で新たに794人感染 新型コロナ、5人死亡

 東京都は9日、新型コロナウイルスの感染者を都内で新たに794人確認したと発表しました。1週間前の木曜日から158人減り、6日連続で1週間前を下回りました。

 1週間平均の新規感染者数は9日時点で754・3人で、前の週に比べて88・7%。

 新規感染者794人を年代別でみると、0歳3人、1~4歳22人、5~9歳20人、10歳代77人、20歳代142人、30歳代130人、40歳代117人、50歳代129人、60~64歳38人、65~69歳25人、70歳代42人、80歳代32人、90歳以上17人。重症化しやすいとされる65歳以上の高齢者は116人。

 入院患者は638人で、病床使用率は11・8%。人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使っている重症の患者は、8日と同じ8人でした。

 東京都の累計は感染者432万2259人、死者8002人となりました。

 2023年3月9日(木)

🟪全国で新たに9834人感染確認 新型コロナ、死者は80人

 厚生労働省は9日、新型コロナウイルスの新規感染者が全国で9834人確認されたと発表しました。前週の木曜日より1683人減りました。

 また、国内で感染して亡くなった人は、愛知県で8人、神奈川県で8人、埼玉県で6人、大阪府で5人、東京都で5人、静岡県で5人、千葉県で4人、長崎県で4人、京都府で3人、兵庫県で3人、群馬県で3人、北海道で2人、大分県で2人、山梨県で2人、岐阜県で2人、岡山県で2人、広島県で2人、栃木県で2人、福島県で2人、佐賀県で1人、和歌山県で1人、宮崎県で1人、山口県で1人、徳島県で1人、石川県で1人、福岡県で1人、茨城県で1人、長野県で1人、鳥取県で1人の合わせて80人、累計で7万2989人となっています。

 都道府県別の新規感染者数の最多は東京都で794人。次いで愛知県の545人、神奈川県の489人、大阪府の474人、埼玉県の471人、福岡県の397人、北海道の387人、兵庫県の381人、静岡県の365人と続きました。

 また、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)をつけたり、集中治療室などで治療を受けたりしている重症者は、9日時点で124人となっています。重症者の数は、8日と比べて4人減りました。

 一方、厚生労働省は9日、大阪府内で新たに474人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。これで、大阪府内の感染者の累計は281万8795人となりました。

 また、5人の死亡が発表され、府内で感染して亡くなった人は、合わせて8401人となっています。重症者は、8日より1人少ない18人です。

 2023年3月9日(木)

2023/03/08

🟪神戸港に「ダイヤモンド・プリンセス」入港 3年ぶり国際クルーズ船受け入れ

 神戸市中央区の神戸港に8日、イギリス船籍の大型クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」(定員約2700人)が入港しました。新型コロナウイルスの感染拡大で停止していた国際クルーズ船の受け入れが、3年ぶりに再開しました。

 同船は2020年2月、新型コロナの集団感染が発生。横浜港から搬送された乗客が死亡し、政府が訪日クルーズの受け入れを停止する切っ掛けとなりました。

 受け入れは3月から国内各港で再開しました。同船は2月12日にアメリカのサンディエゴを出発し、グアムなどを経て、8日朝、神戸市消防局の消防艇による歓迎放水を受けながら、全長290メートル、約11万6000トンの巨体を着岸させました。

 検温や入国審査を済ませた乗客は下船し、ツアーバスなどで半日観光に出発しました。神戸市内を歩き回るというアメリカの女性(62)は「日本は多くの人がまだマスクを着けているというので、マスクを忘れずに持ってきました」と話していました。

 神戸港には11日にもアメリカの会社が運航する豪華客船「セブンシーズ・エクスプローラー」が寄港します。

 2023年3月8日(水)

🟪新型コロナ飲み薬「ゾコーバ」、保険適用で5万1850円に 患者は当面無料

 中央社会保険医療協議会(厚生労働相の諮問機関)は8日、塩野義製薬の新型コロナウイルス感染症の飲み薬「ゾコーバ」を保険適用し、医薬品の公定価格である薬価を治療1回当たり約5万1850円にすると承認しました。新型コロナや季節性インフルエンザの既存の治療薬を類似薬として比較し、算出しました。

 公費負担の対象のため、患者は引き続き当面無料。公費負担が終了すれば、窓口負担が3割の人で1万5000円超を払うことになります。

 これまでは国が買い上げ、医療機関などに配ってきました。15日からの保険適用を予定し、以降は通常の医薬品と同様の市場流通に切り替えていきます。

 政府は新型コロナの法律上の位置付けを5月8日から「5類」へと移行させます。外来や入院の診療費に自己負担を求める一方、急激な負担増にならないよう、「ゾコーバ」などの新型コロナ薬の患者負担は9月末まで無料を継続します。

 2023年3月8日(水)

🟪東京都で新たに926人感染 新型コロナ、6人死亡

 厚生労働省は8日、東京都内で新たに926人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。1週間前の水曜日より102人減りました。

 1週間平均の新規感染者数は8日時点で776・9人で、前の週に比べて89・6%。

 新規感染者926人を年代別でみると、0歳7人、1~4歳26人、5~9歳31人、10歳代70人、20歳代151人、30歳代170人、40歳代148人、50歳代134人、60~64歳38人、65~69歳31人、70歳代58人、80歳代42人、90歳以上20人。重症化しやすいとされる65歳以上の高齢者は151人でした。

 入院患者は660人で、病床使用率は12・2%。人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使っている重症の患者は、7日と同じ8人でした。

 一方、感染が確認された6人が死亡しました。

 東京都の累計は感染者432万1465人、死者7998人となりました。

 2023年3月8日(水)

🟪全国で新たに1万1805人感染 新型コロナ、前週より2100人減

 厚生労働省は8日、新型コロナウイルスの新規感染者が全国で1万1805人確認されたと発表しました。前週の水曜日より約2100人減りました。

 また、国内で感染して亡くなった人は、埼玉県で10人、大阪府で8人、東京都で6人、福岡県で5人、長野県で4人、兵庫県で3人、茨城県で3人、鹿児島県で3人、千葉県で2人、奈良県で2人、富山県で2人、愛知県で2人、熊本県で2人、神奈川県で2人、福島県で2人、群馬県で2人、静岡県で2人、三重県で1人、京都府で1人、佐賀県で1人、北海道で1人、大分県で1人、岐阜県で1人、岡山県で1人、石川県で1人、香川県で1人の合わせて69人、累計で7万2909人となっています。

 都道府県別の新規感染者数の最多は東京都で926人。次いで大阪府の641人、愛知県の580人、福岡県の536人、埼玉県の511人、兵庫県の502人、神奈川県の501人、北海道の446人と続きました。

 また、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)をつけたり、集中治療室などで治療を受けたりしている重症者は、8日時点で128人となっています。重症者の数は、7日と比べて4人増えました。

 一方、厚生労働省は8日、大阪府内で新たに641人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。これで大阪府内の感染者の累計は281万8321人となりました。

 また、8人の死亡が発表され、府内で感染して亡くなった人は合わせて8396人となっています。重症者は、7日より4人少ない19人です。

 2023年3月8日(水)

2023/03/07

🟪オミクロン型対応ワクチン、高齢者は5月8日から2回目開始

 厚生労働省は新型コロナウイルスのワクチン接種について、2023年度のスケジュールを決めました。5月8日に高齢者や基礎疾患のある人を対象としたオミクロン型対応ワクチンの2回目接種を始めます。2022年9月から実施しているオミクロン型の1回目接種は5月7日に終えます。次の冬の感染拡大に備え、9月には改めて5歳以上を対象とした接種を始めます。

 ワクチンが重症化を抑える効果は、接種から半年〜1年程度とする報告があります。高齢者や基礎疾患のある人はオミクロン型対応ワクチンを1回目に接種してから3カ月以上たっていれば、5月8日から2回目を受けられます。多い人で6回目のコロナワクチン接種となります。7日に開いた厚生科学審議会(厚労相の諮問機関)の予防接種・ワクチン分科会が接種スケジュールを了承しました。

 これまでと同様に予防接種法上の「特例臨時接種」として全額公費で負担し、希望する人は無料で受けられます。政府は5月8日に新型コロナの感染症法上の位置付けを季節性インフルエンザと同じ5類に引き下げる方針で、接種開始日も同日にそろえました。

 65歳以上の高齢者や基礎疾患のある5〜64歳、医療従事者らが接種の対象となります。接種を検討する努力義務や接種勧奨は重症化リスクのある人に限り、医療従事者らは対象から外します。

 厚労省は9月以降にも改めて接種を始める方針で、開始日や使用ワクチンは今後、検討します。高齢者らは2023年度中に、最大2回の接種を受けられることになります。

 オミクロン型対応ワクチンの接種は、これまで12歳以上が対象でした。7日の会合では従来型を2回接種したことのある5〜11歳について、オミクロン型の追加接種を3月8日に始める方針も決めました。前回の接種から少なくとも3カ月が経過していることが条件となります。乳幼児には引き続き、従来型ワクチンを用います。

 2023年3月7日(火)

🟩PFASを含む消火剤、駐車場や空港で209万リットル確認 環境省が調査

 環境省は1日、発がん性が指摘される有機フッ素化合物「PFAS(ピーファス)」を含む泡消火剤について、全国の石油コンビナートや駐車場、空港、消防機関、自衛隊関連施設を対象に在庫を調べた結果、計209万リットルを確認したと発表しました。  内訳はPFASの代表物質「PFOS(ピー...