2022/12/05

🟧新型コロナ感染、全国で新たに4万7621人 前週比1500人減

 厚生労働省は5日、新型コロナウイルスの感染者が全国で新たに4万7621人確認されたと発表しました。前週月曜日から約1500人減り、4日連続で前週を下回りました。

 また、国内で感染して亡くなった人は、北海道で15人、東京都で14人、神奈川県で8人、愛知県で7人、滋賀県で5人、大阪府で4人、山形県で4人、広島県で4人、青森県で4人、兵庫県で3人、千葉県で3人、埼玉県で3人、奈良県で3人、宮城県で3人、山梨県で3人、岩手県で3人、栃木県で3人、群馬県で3人、香川県で3人、三重県で2人、京都府で2人、熊本県で2人、石川県で2人、福井県で2人、茨城県で2人、鳥取県で2人、佐賀県で1人、和歌山県で1人、岐阜県で1人、島根県で1人、徳島県で1人、福岡県で1人、秋田県で1人、静岡県で1人の合わせて117人、累計で5万461人となっています。

 都道府県別で最も感染者が多かったのは東京都で、5388人でした。神奈川県の3984人、北海道の2795人、大阪府の2329人、広島県の2287人、千葉県の2252人、茨城県の2096人、埼玉県の2086人が続きました。

 また、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)をつけたり、集中治療室などで治療を受けたりしている重症者は、5日時点で348人となっています。重症者の数は、4日と比べて5人減りました。

 一方、厚生労働省は5日、大阪府内で新たに2329人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。これで大阪府内の感染者の累計は231万2422人となりました。

 また、4人の死亡が発表され、府内で感染して亡くなった人は合わせて6783人となっています。重症者は4日と変わらず33人です。

 2022年12月5日(月)

🟧新型コロナ、東京都で5388人感染確認 病床使用率は43・1%

 厚生労働省は5日、東京都内で新たに5388人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。1週間前の月曜日より380人減りました。

 直近7日間を平均した1日当たりの新規感染者数は1万1688・3人で、前週比は110・8%。

 東京都のこの日の新規感染者を年代別にみると、最多は40歳代の993人で、次いで20歳代991人、30歳代955人と続きました。重症化しやすいとされる65歳以上は354人でした。

 入院患者は3264人で、このうち人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使っている重症の患者は4日より2人増え22人でした。

 重症者用の病床使用率は4日から1・8ポイント上がって20・6%、全体の病床使用率は0・3ポイント上がって43・1%でした。

 一方、感染が確認された14人が死亡しました。

 東京都の累計は感染者357万8058人、死者6277人となりました。

 2022年12月5日(月)

🟧新型コロナ、全国で新たに8万9566人感染 151人死亡、353人重症 

 厚生労働省は4日、新型コロナウイルスの感染者が全国で新たに8万9566人確認されたと発表しました。前週の日曜日から約8900人減り、3日連続で前週を下回りました。

 国内で感染して亡くなった人は、北海道で25人、東京都で16人、神奈川県で16人、大阪府で7人、愛知県で7人、栃木県で6人、静岡県で6人、滋賀県で5人、茨城県で5人、青森県で5人、埼玉県で4人、岐阜県で4人、岩手県で4人、宮城県で3人、宮崎県で3人、山形県で3人、京都府で2人、兵庫県で2人、奈良県で2人、富山県で2人、岡山県で2人、熊本県で2人、石川県で2人、福岡県で2人、秋田県で2人、群馬県で2人、高知県で2人、鹿児島県で2人、千葉県で1人、和歌山県で1人、山口県で1人、広島県で1人、徳島県で1人、愛媛県で1人、福井県で1人、香川県で1人の合わせて151人、累計で5万344人となっています。

 都道府県別で最も感染者が多かったのは東京都で、1万454人でした。神奈川県の6498人、埼玉県の5389人、愛知県の5150人、大阪府の4582人、北海道の4487人、千葉県の3940人、兵庫県の3272人、広島県の3044人が続きました。

 また、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で人工呼吸器や体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)をつけたり、集中治療室などで治療を受けたりしている重症者は、4日時点で353人となっています。重症者の数は、3日と比べて12人増えました。

 また、12月1日に行われた自主検査を除くPCR検査などの数は、速報値で7万347件でした。

 一方、厚生労働省は4日、大阪府内で新たに4582人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。これで大阪府内の感染者の累計は231万93人となりました。

 また、7人の死亡が発表され、府内で感染して亡くなった人は合わせて6779人となっています。重症者は33人と、3日より4人多くなっています。

 2022年12月5日(月)

🟧東京都で1万454人が新型コロナ感染 前週比108人増

 東京都は4日、新型コロナウイルス感染者を新たに1万454人確認したと発表しました。前週の同じ曜日より108人多くなりました。70~90歳代の男女14人の死亡も発表されました。

 4日までの週平均感染者数は、1日当たり1万1742・4人(前週1万388・4人)でした。

 4日に発表された新規感染者を年代別でみると、40歳代が1771人と最多で、20歳代1742人、30歳代1630人と続きました。重症化しやすいとされる65歳以上は1036人でした。

 病床使用率は42・8%で、「人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使用」とする都基準の重症者は、前日から2人増えて22人でした。

 2022年12月5日(月)

2022/12/04

🟧世界人口の9割はコロナの免疫を獲得 WHO推定

世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム・ゲブレイェスス事務局長は2日、世界人口の少なくとも90%は感染やワクチン接種により新型コロナウイルスに対してある程度の免疫を獲得していると推定されるものの、懸念される変異型ウイルス(VOC)が新たに出現する余地はまだ残っていると警告しました。

 テドロス事務局長は会見で、「新型コロナのパンデミック(世界的な大流行)の緊急対応期は終わったと言える状況にかなり近付いたが、まだそこまでには至っていない」「監視、検査、ウイルス解析、ワクチン接種にすきがあれば、致死率が非常に高い新たな変異型ウイルスが発生する好条件がそろうことは今後もあり得る」と述べました。

 2022年12月4日(日)

🟧W杯開催国・カタールからの帰国者13人が新型コロナに感染

 厚生労働省は4日、空港検疫所で新型コロナウイルスの感染者が14人確認されたと発表しました。このうち13人はカタールに滞在した後に入国していました。カタールではサッカーのワールドカップ(W杯)が開かれています。13人はいずれも羽田空港や成田空港、関西国際空港に3日に到着しており、大半は無症状。

 新型コロナウイルスの感染が世界中に拡大後、初めて世界各国から大観衆が集う巨大スポーツイベントでは、厳しい感染対策を取らずに大会が運営されています。

 カタールでは、屋内外ともに、医療機関以外ではマスクの着用義務はありません。また、PCR検査で陽性が確認された場合は、6日間、自主隔離をすることになっています。

 カタールの感染者数は1日当たり平均300人ほどで、死者はここ1カ月間出ていないとしています。

 2022年12月4日(日)

🟧コロナとインフルの同時流行に備え、1日最大90万人の診療可能に 厚労省発表

 厚生労働省は2日、新型コロナウイルスと季節性インフルエンザの同時流行に備え、平日であれば全国で1日に最大90万人程度を診療する体制を整えたと発表しました。流行のピーク時に見込む75万人の受診希望者を受け入れられる水準としています。年末年始の感染拡大も想定され、休日の診療体制の強化が引き続き課題になります。

 都道府県が同時流行の発生時に備えた計画を作成し、厚労省がとりまとめました。発熱外来などでは平日に最大で87万人の患者を診察し、電話・オンラインの診療でさらに2万3000人に対応します。それぞれ従来から13万人分と1万8000人分、受け入れ能力を拡充します。

 厚労省はピーク時に想定される受診者数を上回る水準の診療能力を全都道府県で確保したとしています。加藤勝信厚労相は2日の閣議後の記者会見で、「多数の発熱患者が生じた場合にも必要な医療を提供できる保健医療体制の確保に万全を期していきたい」と述べました。

 週末や祝日の受け入れ体制はなお途上です。従来から11万人ずつ診療能力を増やす計画ですが、受け入れ数は最大で土曜日が55万人、日曜祝日が23万人にとどまります。

 厚労省は外来医療の逼迫を防ぐため、高齢者、基礎疾患のある人、妊婦や小学生以下の外来受診を優先するよう求めています。重症化リスクの低いコロナ軽症者らは健康フォローアップセンターへの連絡を基本とし、1日当たりの最大対応人数を8万人から20万人に増やします。

 厚労省は都道府県別の医療体制について、2日中にホームページで公開することにしています。

 2022年12月4日(日)

🟪小中学生の体力調査、中学生男子はコロナ感染拡大前を上回る

 全国の小学5年生と中学2年生を対象に、50メートル走など8つの項目で体力や運動能力を調べる今年度の国の調査で、中学生の男子の合計点は新型コロナウイルスの感染拡大前を上回りました。一方で、小学生の男女は低下傾向にあり、スポーツ庁は運動の機会を増やす取り組みに力を入れていく方針で...