2024/07/10

🟧せきや頭痛・鼻水などの急性症状想定「急性呼吸器感染症」、5類に 未知の感染症の流行把握も

 国や自治体が行う感染症発生動向調査について、厚生労働省は、今年度中にも新たな区分「急性呼吸器感染症(ARI)」を設け、全国の定点医療機関に患者数を報告させる方針を決めました。国際基準に合わせ、せきや頭痛、鼻水などの急性症状を伴う患者を想定しています。ウイルスや細菌など病原体を問わずに幅広く報告を求めることで、呼吸器感染症全体の広がりを早期に把握することを目指します。

 ARIは、のどや肺の炎症などを招く感染症の総称で、季節性インフルエンザや新型コロナウイルス、RSウイルスなど、従来から個別に調査している感染症も含まれます。ARIの患者数と、継続して調査するインフルエンザや新型コロナの患者数との比較や、病原体のゲノム解析を行い、未知の感染症の流行把握も狙います。

 感染症法は、感染症を危険度の高い順に1~5類に分類しています。ARIはインフルエンザなどと同じ「5類」として扱います。

 8日の専門家部会に案を示し、了承されました。委員からは「定点観測を行う医療機関や自治体の負担にならないよう、ARIの定義をしっかり定め、周知して始める必要がある」などの意見が出ました。

 2024年7月10日(水)

2024/07/09

🟧東京都内、熱中症の疑いで55人救急搬送 うち1人は重篤な状態

 東京消防庁によりますと、東京都内では9日午後3時までに、20歳から93歳までの合わせて55人が熱中症の疑いで救急搬送されました。

 このうち板橋区では80歳代の女性が屋内で倒れているのを家族が見付け、医療機関に搬送されましたが、重篤な状態だということです。

 また、70歳代の女性1人が重症、50歳代から90歳代の28人が中等症、20歳代から90歳代の25人が軽症です。

 搬送者を年代別でみると、最も多いのは80歳代で19人、次いで90歳以上の5人となっています。

 東京消防庁は、のどが渇く前にこまめに水分を補給するほか、室内で適切に冷房や扇風機を利用するなどして、熱中症予防対策を徹底するよう注意を呼び掛けています。

 茨城県のまとめによりますと、9日午後3時までに県内では15歳から91歳までの合わせて12人が熱中症やその疑いで医療機関に搬送されました。いずれも命に別状はないということです。

 2024年7月9日(火)

2024/07/08

🟧熱中症疑い、東京都内で3~98歳の198人を救急搬送 今年最多の人数

 東京消防庁によりますと、東京都内では7日午後9時までに、3歳から98歳までの合わせて198人が熱中症の疑いで救急搬送されました。昨日より65人増え、今年最多の人数だということです。

 このうち八王子市の80歳代の男性は午後2時ごろ、住宅内で横たわっているところを家族が見付け、病院に搬送されましたが、重篤な状態です。

 また、70歳代と80歳代の男性3人が重症、男女53人が中等症、男女141人が軽症だということです。

 東京消防庁は、のどが渇く前にこまめに水分を補給するほか、室内で適切に冷房や扇風機を利用するなどして、対策を徹底するよう注意を呼びかけています。

 2024年7月8日(月)

2024/07/07

🟧熱中症疑い、東京都内で3~98歳の86人を救急搬送

 東京消防庁によりますと、7日、東京都内では午後3時までに3歳から98歳までの男女合わせて86人が熱中症の疑いで救急搬送されました。

 このうち70歳代と80歳代の男性2人が重症だということです。

 東京消防庁はのどが渇く前にこまめに水分を補給するほか、室内で適切に冷房や扇風機を利用するなどして、対策を徹底するよう注意を呼び掛けています。

 2024年7月7日(日)

2024/07/06

🟧東京都内で熱中症疑い58人搬送 80歳代女性が重症

 東京消防庁によりますと、6日、都内では午後3時までに2歳から93歳までの男女合わせて58人が熱中症の疑いで救急搬送されました。

 このうち80歳代の女性1人が重症、20歳代から90歳代の18人が中等症、2歳から90歳代の39人が軽症だということです。

 東京消防庁は、のどが渇く前にこまめに水分を補給するほか、室内で適切に冷房や扇風機を利用するなどして、対策を徹底するよう注意を呼び掛けています。

 2024年7月6日(土)

2024/07/05

🟧東京都内、55人を熱中症疑いで救急搬送 23~90歳の男女

 東京消防庁によりますと、5日、東京都内では午後3時までに、23歳から90歳までの男女合わせて55人が、熱中症の疑いで救急搬送されました。

 このうち、70歳代の2人が重症、そして、20歳代から90歳代の23人が中等症、20歳代から90歳代の30人が軽症だということです。搬送者の8割は60歳代以上dでした。

 東京消防庁は、のどが渇く前にこまめに水分を補給するほか、室内で適切に冷房や扇風機を利用するなどして、対策を徹底するよう注意を呼び掛けています。

 2024年7月5日(金)

2024/07/04

🟧新型コロナウイルスの感染を抑制する天然物質を特定 長崎大など、抗ウイルス薬開発に期待

 長崎大高度感染症研究センターの安田二朗教授らの研究チームは3日、土壌に存在する微生物が生産する天然物質プラディミシンA(PRMーA)が、新型コロナウイルスの感染を抑制することを発見したと発表しました。同ウイルスの変異株に有効な抗ウイルス薬が開発できる可能性があるとしています。

 新型コロナウイルスを覆う突起状のスパイクタンパク質には、糖が鎖状につながった「糖鎖」が巻き付いています。研究では、PRMーAが糖鎖にくっつくことや、その仕組みを確認。さらに培養細胞を使った試験で、PRMーAの濃度を高めると同ウイルスの感染を抑制できることが裏付けられました。

 新型コロナは変異株に有効な薬の開発が課題となっていて、糖鎖はウイルス表面にあるので、PRMーAの効果は変異株に対しても変わらないとされます。糖に結合するタンパク質レクチンも、感染抑制に有効なことがすでに報告されているものの、有害な抗原抗体反応を引き起こす危険性があるなど薬に利用するには多くの課題があります。これに対し、PRMーAは有害な影響を及ぼすこともないといいます。

 研究は2022年から、名古屋大糖鎖生命コア研究所の中川優准教授ら、国内5大学の研究者が参加し実施。研究成果は4月、化学誌「バイオオーガニック&メディシナル・ケミストリー」オンライン版に掲載されました。

 薬の開発に向け、今後はPRMーAを含む化合物を合成する研究を進め、どの化合物がより効果的かを調べていきます。

 安田教授は、「(医薬品の原石となる)リード化合物として有望であることが示された」と話しています。

 2024年7月4日(木)

🟥みちのく記念病院の「みとり医」、自分の氏名わからず署名できず 青森県警、「しかるべき処分」の意見つけ書類送付

 2023年3月、青森県八戸市のみちのく記念病院で患者同士の殺人が起き、それを病院が 隠蔽(いんぺい)していた衝撃的な事件。県警は医師法違反(無診察治療)の疑いで同病院に勤務していた男性医師(86)の捜査書類を青森地検に送付し、起訴を求めない「しかるべき処分」の意見をつけた。一...